Calender

S M T W T F S
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30      
<< September 2018 >>

Categories

Archives

Recent Entries

Recent Comment

w closet×JUGEM

食マニア

【緑豊かな隠れ家で十割蕎麦! そば処 麦家】

JUGEMテーマ:グルメ



ジリジリ・・・

ムシムシ・・・


「うう・・・ 暑いクマ・・・ 焼き豚になりそうクマ・・・」

(メタボの自覚はあるんだな・・・)


後台駅で水郡線を降りて、那珂市の閑静な住宅街を歩いていたケルくんとウメッピは、照りつける強い日差しに目を細めました。


「ええいだらしない! 武士たるもの《心頭滅却》の精神で・・・・・・
 とはいえ、今日は確かに尋常じゃない暑さだな・・・」

「肉球がアチチクマ!」 ヒリヒリ

「仕方がない・・・
 一旦、何処か日陰で休むとしよう」

麦家1.jpg

「おっ! あそこの木陰なんて、涼しそうだぞ!!」

「助かったクマ〜」 トコトコ

麦家2.jpg


「むっ!? なんだ、ここは!!!」

「のれんがあるクマ!」


「そば処・・・ 麦家?」

麦家3.jpg

「この門の先に、おそば屋さんがあるのかクマ?」

「待てケル坊!
 小学生以下の入店は、お断りだそうだ」

「ウメさん、もしやそれは僕に言ってるのかクマ・・・?」

麦家4.jpg

「子どもの入店を断るとは、
 上級武士たるオレ様に相応しい、落ち着いた大人の店であるに違いないぞ」 パタパタ

「緑のトンネルみたいクマ〜」 トコトコ

麦家5.jpg

「こんなところに、不思議なお地蔵様がいるクマ〜」

「丁寧に賽銭まであげて・・・・」

麦家6.jpg

「ややっ!?
 地蔵を境に、道が左右に分かれている!!」

「どっちに行けば、おそば屋さんに着くんだクマ?」 キョロキョロ


「ははあ・・・ わかったぞ! 
 地蔵め、オレたちの心を試しているのだな!」

「ウメさん、一体どういうことクマ?」


「見ろケル坊、
 右の道の方が整備されていて歩きやすく、左の道は少し険しいだろ?」

「うーん・・・ そう言われると、そうかクマ?」

「オレたちは、旨い蕎麦が食えると思って、浮き足立っているわけだ!
 この地蔵は、その浮かれた心を戒め、如何なるときにも冷静に、敢えて困難な道を選ぶ剛の者にこそ、褒美として旨い蕎麦を食わせてやろうってことだ!!!
 つまり、左の道こそが・・・」

「あっ! 右の方に、人がいるクマ!」 トコトコ

(聞いてないのかよ!)

麦家7.jpg

「お店にたどり着いたクマ!」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

麦家8.jpg

「ここが入口かクマ?」

「そのようだな・・・」

麦家9.jpg

実は、左の道からも、庭を通る形でお店の前に出られる
麦家10.jpg

「《麦家》とは書いてあったが、本当に家のようだな」

麦家11.jpg

入口付近にも席が設けてある
麦家12.jpg

「たのもー!!!」 パタパタ

「なんだか、変ちくりんな機械が置いてあるクマ」

「そいつはおそらく、
 蕎麦粉を作るための、製粉機に違いない」

麦家13.jpg

「こっちは、蕎麦を打つ台だな」

「本格的クマ〜!!」

「そりゃまぁ、蕎麦屋だからな・・・」

麦家14.jpg

広い玄関で靴を脱ぐお客さんの隣で、ウメッピに借りた梅柄手拭いで肉球を拭いたケルくんは、早速、足取りも軽くお店の中へ。

麦家15.jpg

蕎麦や古民家に関する書籍、地元情報誌などが並ぶ
麦家16.jpg

レトロな家具やアンティークなオーディオ機器
麦家17.jpg

寒い季節に現役で大活躍している、味のある薪ストーブ
麦家18.jpg

「お座敷になってるんだクマ〜」 トコトコ

麦家19.jpg

扉で仕切られ個室になるスペースもあるお座敷
麦家20.jpg

暗めの落ち着いた色調の木目で、古民家でありながらどこかモダンな雰囲気
麦家21.jpg

「よし、ここらへんの席に・・・ ケル坊!?」 キョロキョロ

麦家22.jpg

「ウメさん、僕、こっちの窓の席がいいクマ!!」

麦家23.jpg

「おお・・・
 ここは庭の緑が見渡せて、入ってくる風が気持ちいいぞ!!」

2匹は、景色のいい縁側の席に座ることにしました。

麦家24.jpg

「この小さな板のような物がメニューのようだ!
 暑いから、冷たい蕎麦が旨そうだな」

「僕、天ざるにするクマ!!」

麦家25.jpg

座敷からは、200種類以上の山野草が植栽された庭を眺めることができる
麦家26.jpg

「先程まで炎天下を歩いていたのが、
 まるで嘘のような、癒しの空間だな・・・」 ズーッ

「さすが、大人のお店は趣があるクマ!」 ズズーッ

麦家27.jpg

そば茶を啜りながら庭を眺めていたケルくんたちの席に、
満を持して運ばれてきたのは・・・

「天ざるでございます」 テンザル〜ン


「わ〜っ! 美味しそうクマ!!!」

麦家28.jpg

「この天ぷらの、カラッと揚がり具合!」

「ザクザクして、美味しいクマ〜!!」

自家製野菜の天ぷらは、旬のものを使うため時期によって変わる
麦家29.jpg

「コシのある、瑞々しい蕎麦だな!」

「冷えていて、最高クマ〜!!」

麦家30.jpg

メニューは全て十割蕎麦であり、色が白く、細くてコシが強い
麦家31.jpg

そばがきは湯に入って温かく提供され、そばつゆで食す
麦家32.jpg

細挽きの蕎麦粉を使用しているため、きめ細やかな口当たり
麦家33.jpg


「こうして緑を眺めていると、時が経つのも忘れそうになるな・・・」 ズーッ

「それはちょうどよかったクマ!
 もう少し、忘れていてほしいクマ!」

「何、どういうことだ?」

すると、タイミングよく
ケルくんたちのテーブルに店員さんがやってきました。


「おお、なんと気が利くことか!
 すまないが、食後の茶をもう一杯頂けな・・・」

「えーと、まず天ぷら盛り合わせ、けんちん、山菜、かも南ばん、
 それにぜんざいとだし巻き卵も・・・」

「お、おい! 何してるんだケル坊!?」

「メニューはあと7つなんだから、制覇してから帰るクマ!
 あ、もちろん大盛で!!」

「かしこまりました」


思わず、遠い目で緑を眺めつつ
食後のお会計のことも忘れたくなったウメッピだったのでした。



 ◆◆◆


四季折々の植物のあふれる庭
麦家34.jpg

店内だけでなく、庭にも開放的な席が用意されている
麦家35.jpg


水郡線「後台駅」から500mほどの住宅地にある
隠れ家のような蕎麦屋さん

わかりづらい場所にあり、アクセスもいいとは言えないが
蕎麦の名店として、必ず名があがるほどの人気店である



店舗は、築140年の古民家を移転したもの

蕎麦はどのメニューも全て十割蕎麦で提供しており、
野菜は農薬不使用の自家製野菜を使用

蕎麦は、十割蕎麦のみというこだわりで
主に北海道から仕入れた蕎麦を低温貯蔵しておき、その日に使う分だけを
毎日自家製粉しているという

香りと甘みを生かした蕎麦は透明感があり、細打ちで
十割蕎麦とは思えないのど越しのよさである

血合いを抜いた厚削りのかつお節でとったつゆが、
蕎麦本来の風味を引き立てている


自然を感じられる空間を大切にしているため、
どんなに暑くても冷房は入れず、網戸のない窓を全開にし
扇風機の優しい風を送るのみというこだわりよう

真夏などは、快適な店内とはいえないはずだが
蕎麦を求めて客足が途絶えることはないことからも、
レベルの高さと人気の程が窺える


木漏れ日の中で、自然の風を感じながら食べる
手打ちの十割蕎麦は、また格別である



【そば処 麦家 (そばどころ むぎや)】

アクセス:茨城県那珂市後台1229
水郡線「後台駅」から500m、八坂神社ちかく

営業時間:11:30〜14:30(L.o.14:00)
      ※夜は要予約 17:00〜20:00

定休日:月曜日


TEL:029-353-0505
http://r.gnavi.co.jp/dskvxmbs0000/


記念に、よかったら↓のバナーをクリックしてくれたら嬉しいクマ!
にほんブログ村 地域生活(街) その他ブログ ゆるキャラへ
にほんブログ村 (ブログランキングサイトです)
  • 2015.07.17 Friday
  • 08:00

Comment
初めまして。突然のご連絡を失礼致します。

私、HUNTERS株式会社の光安と申します。

すてきなグルメ写真がありましたので、ご連絡いたしました。

この度、グルメブロガーさんをご紹介するグルメ情報サイト「umashi」を公開することとなりました。

貴ブログは、数あるグルメブログの中でも記事の内容が目に留まりました。
ぜひ当サイトに掲載させて頂きたいのですが、いかがでしょうか?
(記事の内容をそのまま掲載し、ブログへのリンクを貼らせていただきます。)

まだテスト段階ですが、
http://umashi.jp/
こちらのサイトでございます。


掲載を了承して下さるならば、お手数ですが
こちらのコメント欄か、私のブログにご返信していただけると幸いです。

また、掲載後に連絡がほしい場合はメールまでご連絡をお願いいたします。

貴ブログの発展を心よりお祈りしております。

HUNTERS株式会社 光安
Send Comment








   
この記事のトラックバックURL
Trackback