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食マニア

【本場タイ屋台料理 カオマンガイ専門店 ガイトーンTokyo】

JUGEMテーマ:グルメ


「渋谷は、人がたくさんクマ〜」

「このビルなんて、何階建てだ!?
 茨城県庁より高いだろ!!」

「どうして県庁が、比較対象なのよ・・・」

シーちゃんが講師をつとめる自己啓発セミナー
『なぜあなたは変われないのか? 〜目覚めよ、第三の力〜』に参加した帰り、
片付けを終えたシーちゃんとウメッピと、3匹で東京観光をして帰ることにしたケルくん。

山手線へ乗り換えるため、渋谷駅に降り立ったケルくんたちは、
そのまま渋谷の街を歩いて、どこかで腹ごしらえをしていくことにしました。

ガイトーン東京1.jpg

「この通りは、『明治通り』というらしいぞ」

目を細めて、看板を確認するウメッピ。


「はっ!
 この行列は一体何かクマ?」

「ざっと20人くらいは並んでるわね!」

「何か売っているのか?」

突如ケルくんたちの前に現れたのは、長い長い行列です。
めいめい、座ったり立ったりして、何かを待っているようです。

ガイトーン東京2.jpg

「あそこの前から並んでいるクマ〜」

「どれ、オレが見に行ってやろう!」

ウメッピが、長い行列の先頭にあるお店の中を
覗き込んでみると・・・

ガイトーン東京3.jpg

「アピャッ!??!?!!??」

ガイトーン東京4.jpg

そこには、ぶら下げられた鶏たちの姿、
そして、切り刻まれていくお肉の塊が・・・

ガイトーン東京5.jpg


「う、う〜〜〜〜ん」 バタッ

「ウメさん!?」

白目を剥いてひっくり返ったウメッピを、慌てて拾い上げるケルくん。

「男のくせに、情けないわね!」


「ウメさん、しっかりするクマ!」 ユサユサ

(あれっ? でも、ウメさんがいないってことは、
 僕、シーちゃんと2人きりクマ? ・・・デ、デートクマ!?)

デートという言葉に、ケルくんの脳内で
シーちゃんとのピンク色の妄想が駆け巡ります。

(ウメさん、ごめんクマ!)

起こすのをやめて、ウメッピをポシェットの中に放り込んだケルくんは、
お店を眺めるシーちゃんの後ろから、店内を覗き込みました。

「ここは、鶏肉料理屋さんなのね」

「いい匂いがしているクマ!」

ガイトーン東京6.jpg

「見て! 切った鶏肉を、ライスの上に載せているわ!」

「美味しそうクマ!!」

ガイトーン東京7.jpg

「そういえば、聞いたことがあるわ・・・
 東南アジアの方でよく食べられているという屋台料理の話を・・・」

通り沿いにある、小さいが目立つお店
ガイトーン東京8.jpg

鶏飯の文字、そして鶏肉のマークがトレードマーク
ガイトーン東京9.jpg

「『タイ語で注文してみよう』だってクマ!」

「タイ語・・・ 懐かしいわね」

趣味で世界中の言語を学んでいるシーちゃんは、
懐かしそうに目を細めました。

「タイ語は、言葉の最後に、相手が男性の場合は『クラッ(プ)』、
 女性の場合は『カー』をつけるのが基本なのよね」

「どうして、そんなことをするのかクマ?」

「要は、『〜です』『〜ます』と同じような意味合いなの!
 『こんちには』なら、サワディー クラッ、相手が女性なら、サワディー カーになるわね」

「なるほどクマ!」

ガイトーン東京10.jpg

お店を覗きこんでいたケルくんは、あることに気付いて首を傾げました。

「お店の中、誰もいないしガラガラなのに、
 みんな、どうして並んで待っているのかクマ?」

確かに、店内にはテーブルを拭いている店員さんがいるだけで、
お客さんは一人も入っていません。

ガイトーン東京11.jpg

それなのに、お店の外には
先頭が見えない程の大行列・・・

ガイトーン東京12.jpg

「ケルくん、これよ!」

シーちゃんが指差す方を見ると、そこには
《鶏肉終了しました。》の看板が立っていました。

「17時からの再開を、並んで待っているのかクマ!?」

「そうだと思うわ!
 だから今、再開に備えた仕込み中なのね」

「それは、とんでもなく美味しいに決まっているクマ〜
 僕たちも、並ぶクマ!!」

ガイトーン東京13.jpg


 ◆◆◆


「あっ! 列が進み始めたクマ!」

「列もかなり長くなったわね」

待っている間に、ケルくんたちの後ろにも長い長い行列ができていました。

「回転が早そうだから、再開してしまえば
 きっと待ち時間は、そう長くはないかもしれないわね」


シーちゃんの言う通り、列は着実に進み、
ケルくんたちは、お店のガラス窓が見える場所までやってきました。

「あの人、ずっと鶏肉を切り分け続けているクマ!!」

ガイトーン東京14.jpg

鶏肉が切られていく様を眺めるうちに、あっという間に
ケルくんたちの順番がまわってきました。

店内には、簡易的なテーブルや椅子が並んでいます。

「屋台料理だから、その雰囲気を大事にして、
 簡素なつくりにしてあるのね」

「シーちゃん、ここにしようクマ!!」

ガイトーン東京15.jpg

席に着いたケルくんは、壁に飾ってある写真を眺めました。

そうしている間に、シーちゃんが現地の人らしい店員さんに
流暢なタイ語で、注文を済ませます。

「うーん、外国の写真クマ?」

「これは、きっと本場タイでのお店の写真ね
 ほら、これを見て!」

ガイトーン東京16.jpg

シーちゃんが差し出したメニュー表を見ると・・・

「ラーン、ガイトーン、プラ・・・プラ・・・」

「プラトゥーナム!
 現地でも、ピンクのカオマンガイ屋さんとして、有名だそうよ!」

ガイトーン東京17.jpg

「そういえば・・・」

ケルくんが店内を見渡すと、
ここにも・・・

ガイトーン東京18.jpg

ここにも・・・

ガイトーン東京19.jpg

「男の人もみんな、ピンクのTシャツを着てるクマ!!」

「これが、このお店のシンボルであり、ユニフォームなのよ」

ガイトーン東京20.jpg

店内には、タイの調味料や香草パクチーが並ぶ
ガイトーン東京21.jpg

「あれは、ゴールデンフェニックスのジャスミンライスね!」

「ジャ・・・ライス?」

「ケルくんは、タイ米って知ってるかしら?
 たまにカレー屋さんで出てくる、パラパラとした細長いお米よ」

「知ってるクマ! とっても美味しいクマ〜」

「そのタイ米の中にも、最高級品とされるものが存在するのよ!
 日本米でいうところの《南魚沼産のコシヒカリ》のようにね!」

「はっ! それが・・・」

「そう、それがジャスミンライスなの!!」


籾(もみ)が白く、ジャスミン(白い花をつける花)のようなので、
ジャスミンライスと呼ばれている
また、炊きあがる瞬間に芳しい香りを発することから、現地でも『カオ・ホンマリ(香り米)』とも呼ばれている

タイ米というと、米不足の際に輸入されたことで有名になったが、
そのときに輸入されたものは、少しでも力になれればとタイ側から善意で提供された、備蓄用で最低級品の古々米である

なので、当時のイメージだけで、タイ米=美味しくない、と決めつけるのは、
非常にもったいない話である

その最高級品であるジャスミンライスを最も多く取り扱っているのが
タイ・チアメン社という精米メーカーで、
チアメン社が出しているブランドが『ゴールデンフェニックス』

最も世界で多く流通している、美味しいジャスミンライスなのである


ジャスミンライスは、ゴールデンフェニックスの高級品を使用
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鶏のスープを使って炊き上げられている
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「オマタセシマシタ!」

「わあ! すごい!」

「いい匂いね!!」

運ばれてきたお皿の上には、丸く盛られたホカホカのタイ米、
切り分けられた鶏肉、そして・・・

「きゅうりが、可愛く切られているクマ!」

「そうね、これは厳密に言えば
 タイのキュウリである《テンクワー》でしょうね」

ガイトーン東京24.jpg

「この葉っぱは、一体何クマ?」

「これはパクチーよ!
 コリアンダーとか、中国パセリとも呼ばれるわね!」

「初めて見るクマ」

「葉をハーブや葉菜として、果実をスパイスとして、
 中華料理、タイ、インド、ベトナム、メキシコ、ポルトガル料理などでは
 広く使われているのよ! 日本では最近まであまり知られていなかったようね」


 モシャモシャ


「!? この味は、未体験すぎるクマ!??!?」

「少しクセのある味なのよね」

ガイトーン東京25.jpg

パクチーの風味で口の中がいっぱいになったケルくんは、
コップのお冷やを飲み干すと、店員さんに手を挙げました。

「お冷やのおかわりをくださいクマ!!」


「オマタセシマシタ!」

「えっ! パクチーじゃなくて、お冷やのおかわりを・・・」


「オマタセシマシタ!!」

「これはパクチーで、僕が欲しいのはお水の・・・」


「オマタセシマシタ!!!」

「・・・・・・パクチー」

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面白がってクスクス笑いながら眺めていたシーちゃんが、
店員さんにコップを指差して、ケルくんのお冷やを頼んであげました。

「助かったクマ・・・」

「これだけパクチーがあれば、お皿の彩りも豊かになるわね!!
 さあ、冷めてしまわない内に、いただきましょう!!」

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 パクッ


「これは・・・! ごはんが、鶏の旨味を吸って美味しくなっているクマ!
 鶏、そしてニンニクの風味が、絶妙に混じり合っているクマ!!」

「上に乗っているのは、茹で鶏だからヘルシーね!!
 それに、鶏を茹でた汁を、ライスを炊くこととスープを作るのに使い、
 茹でた鶏もライスに載せて食べる・・・ 一切無駄がない料理だわ!!」

「じゃあ、次はこのタレをかけて・・・
 わっ! 辛いクマ〜!!」

「とってもスパイシーなソースね!!」

基本はカオマンガイとスープのセット
(パクチーは無料で、何度でもおかわりOK)
ガイトーン東京28.jpg



「ああ、美味しかったクマ!!」

「おなかいっぱいね!」

あれから3回ほどカオマンガイをおかわりしたケルくんたちは、
おなかいっぱい幸せいっぱいで、お店を出てきました。

17時からの鶏肉も売り切れたのか、
鶏肉を切るお兄さんも、ひと休み中のようです。

ガイトーン東京29.jpg


「シーちゃん、次はどこに行こうかクマ?」

ウキウキしながらシーちゃんの隣を歩くケルくん。

(そういえば、何か忘れているような・・・
 なんだったかクマ・・・・・)


シーちゃんとのデートに浮かれて、スキップをして弾むポシェットの中で、
お菓子のゴミにまみれ、くちゃくちゃになっているウメッピのことを、
帰りの電車に乗り込むまで、すっかり忘れてしまっていたケルくんだったのでした。


 ◆◆◆


ビルの1階にあり、ピンク色と鶏のマークが目印
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テイクアウトにすれば、あまり並ばずに買える場合が多い
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スープのついたセット
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中には、パクチー、テンクワー(きゅうり)、特製ソース
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そして、カオマンガイが入っている
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Tokyo店の出店は、バンコクの本店にも張り出された
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バンコクの本店の様子
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ピンクギャルたちが、今日も鶏肉を切っている
ガイトーン東京38.jpg


タイの首都・バンコクで人気のカオマンガイ屋さん
『ラーン・ガイトーン・プラトゥーナム』が、日本に初出店したお店

10卓20席しかない、こじんまりとしたお店だが、
常に行列ができているほどの人気店である


《カオマンガイ》は、中国の最南端・海南島が発祥で、
東南アジア各地で親しまれている鶏肉料理

鶏のスープで炊いたごはんに、ゆでた鶏肉をのせて、
スパイシーな特製ソースを、からめて食べる

厳密にいうとカオマンガイは、
シンガポールで普及している《海南鶏飯(ハイナンチーファン)》と似ているが、違いを言うとすれば『タレ』で、
海南鶏飯の方がチリソースなどのバリエーションも豊富
カオマンガイは、よりシンプルに鶏の旨みを楽しむものである


ごはんは、タイ料理ではおなじみの、ジャスミン米という、
いわゆるタイ米を使用

特製オリジナルソースは、タイの味噌、醤油、黒酢醤油を混ぜ合わせ、発酵させることで、旨みを熟成させたもの


提供ごとに肉を切り分けるので、ガラス越しに
中華包丁で豪快に鶏肉を刻んでいるところを見ることができる





【ガイトーンTokyo 渋谷(がいとーん とうきょう しぶや)】

アクセス:東京都渋谷区渋谷3-15-2 1F
JR、東急東横線、東京メトロ 『渋谷駅』から恵比寿方面に徒歩5分
明治通り沿いにある

営業時間:ランチ 11:00〜15:00、ディナー17:00〜21:00
※売り切れ次第終了なので、注意!

定休日:無休

TEL:03-6805-1202
http://raan-kaithong-pratunam.jp/


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  • 2014.11.24 Monday
  • 08:00

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