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お散歩マニア

【明太子の全てがわかる!! 大洗めんたいパーク】

JUGEMテーマ:茨城/イバラキ


大洗アウトレットから水戸方面へ帰る途中、
サンビーチ通りをテクテク歩いていたケルくんとウメッピ。

「このさんぐらすを装着したオレ様の姿を見たら、
 きあぬ・りーぶすとやらも、嫉妬の念で一杯になることだろうな!」

「さすが、ウメさんクマ!!」

ウメッピは、昨日の夜に観た映画に影響されて買った
セール品のサングラスを、大事に抱えて有頂天になっています。


「ん??」

気になるものを見つけたウメッピは、
梅柄の風呂敷に包んだサングラスを懐にしまうと、目を凝らしました。


「ケル坊よ、なんだか、赤い巨大なものが見える気がするんだが・・・」

「えぇ〜? どこクマ?
 ウメさんの見間違いじゃないのかクマ?」

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「うわわ、本当だクマ!!
 あれは一体何だクマ!??」

建物の上に鎮座する謎の赤い物体に、ケルくんたちはビックリ仰天!!

「近くまで行って、確かめてこようぜ!!」

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とことこパタパタ、建物の前までやってきたケルくんたち。

「東京かねふく・・・ 何かの会社かクマ?」

「怪しいな!」 フンッ

「怪しいクマ!!」 フンスゥ

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「さっきから見ていれば、どんどん車が吸い込まれていく上に、
かなり大型の車両までもが列をなしている・・・ これは、要調査だぜ!!」

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「そうと決まれば、突撃だ!! 進め進め!!」

「進むクマ〜!!」 トットコ

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建物の上から、巨大な明太子のキャラクター《タラピヨ》が出迎えてくれる
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「ふう、ふう・・・
 みんな、この扉の先に入っていくクマ!」

「よし、準備はいいか? それっ!!!」 バッ

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  「「!!!???」」


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「な、なんだ・・・? 
 買い物カゴを持った客で、溢れているぞ・・・?」

目の前に広がるあまりにも平和な光景に、思わず拍子抜けなウメッピでしたが、その隣ではケルくんが目を輝かせて辺りをキョロキョロ。

「食べ物屋さんクマ!? 試食コーナークマ!??」 キラキラ

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美味しい明太子を求めて、老若男女で溢れかえる店内
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 ムギュギュ・・・ スポン!


「す、すごい人の量だ・・・ はあはあ」

人混みから弾き飛ばされたウメッピは、目の前に看板があるのを発見。


「見学入口だと・・・?
 これは、是非とも調査せねばならん!」

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意気揚々と飛び込もうとしたウメッピは、
入口の先が薄暗いことに気付いて、黙ってUターン。

「ケル坊! ケル坊どこだ!!」

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試食コーナーで粘っていたケルくんの耳の毛を引っ張って、
一緒に見学をすることにしたウメッピ。

「ふむ・・・ オレ様の、凛と気高い紅色にあやかりたい気持ちは
 わからんでもないぞ!」

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入口を抜けると、そこはまるで海の中のように
少し薄暗い通路になっていました。

「ここも、人がたくさんで
 先が詰まっているようだクマ〜」

「ぬぬ・・・ オレは鳥目なんだ!」

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「あれっ! これ何だクマ?」 パカッ

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「ふむ・・・ あちこちに仕掛けがあるぞ!!
 こっちは、覗き穴だ!」

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工場に至るまでの100メートルのギャラリーには、
明太子の生みの親スケソウダラについて学べる仕掛けがたくさん

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「ここは何だ? さっきから、大勢の人が入っては出てくるが・・・」

「求愛の声って書いてあるクマ!!」

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前の親子連れが出るのを待って、円柱型の空間に入り
耳を澄ませるケルくん。

「・・・・・・・・・」



「どうだった?」

「うーん、あんまりロマンティックじゃなかったクマ・・・」

「そうか・・・
 ケル坊は、クマ?でよかったな」



「こっちは、威嚇の声って書いてあるクマ!!」

「よしケル坊、聞き比べをしてみろ!」

「わかったクマ!!」

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「・・・・・・・・・・・・・・・・」

「どうだった?」

肩を落として出てきたケルくんに、尋ねるウメッピ。


「全く違いがわからないクマ・・・・」

「違いがわからない男は、モテないぞ!
 どれ、違いのわかるオレ様が確かめてやろう」

「モテないクマ・・・・」 ガーン

ショックで膝をつくケルくんを残し、交代するウメッピ。



「・・・・・・・・・・・・ むむ・・・ うむ、確かに違う声だった!
 ここまで違うとはな!!! 全く違う声だな!!!」

「モテないクマ・・・」 ズーン

自身も違いがわからず虚勢を張るウメッピと、
燃え尽きそうな勢いのケルくん。

大人も子どもも、楽しみながら学べるスペースになっている
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「おっ! 明るい場所に出るみたいだぞ!!」

「何があるのかクマ?」


 ペラッ

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「むむ!? 何やら皆、ガラス窓の外を覗いているな!」

「何が見えるのかクマ?」

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人だかりをかき分けて、ガラス窓を覗いてみると・・・

「ややっ! これは・・・」


「明太子クマ!!!」

(食い物に関しては、すげえ視力だな!!!)

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ガラス窓越しに、明太子の製造工程を見学することができる
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「うわわっ!! 今日だけで、1,000kgも明太子を作ってるんだクマ!?
 ごはんが何杯必要なんだクマ!?」

「1トンの明太子・・・」

ズラリと並ぶ1トンの明太子を想像して、圧倒されるケルくんたち。

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ここにも、明太子について学べる展示がたくさん
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休憩用の椅子も、もちろん明太子スタイルである
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「あっちで、子どもたちが走り回ってるクマ!」

「何があるんだ? ふしぎ海中さんぽ・・・?」

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歩いた場所に泡が立ったり水面が揺れたり・・・
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「とっても不思議で楽しいクマ! ウメさんもやろうクマ!!」 ウフフ

「お、オレ様は立派な一人前の侍だからな!!
 そのような子供騙しの遊びなんぞ・・・」 ウズウズ

お魚だけでなく、時々タラコのキャラクターも顔を出す
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「ああ、楽しかったクマ!」

「そ、そうかよ・・・」 チラッ

そっぽを向きつつも、チラチラと《ふしぎ海中さんぽ》を気にしていたウメッピと、たくさん遊んで満足気な表情のケルくんは、再び人の流れにのって歩き出しました。


「こっちは、もう出口なのかクマ?」 トコトコ

「おっ! 旨そうな料理の写真が並んでいるな!」

見学スペースを抜けると、通路には明太子を使ったレシピが展示されている
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「明太子の春巻き! 明太子のディップ! 明太子のパスタ!
 みんな美味しそうクマ〜!!」

「ま、待てケル坊、
 調理法を書き写していかねば・・・」

慌てて懐から、墨と筆を取り出すウメッピ。

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著名人のサインがズラリと並ぶ
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かねふくのCMキャラクターは、ご婦人方に絶大な人気を誇る、あの演歌界の貴公子である
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「あっ! 出口にやってきたみたいクマ!!」

「又来てねとは・・・
 なんとも礼儀正しいすけそうだらだな!!」

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「さっきの入口の隣から出てきたクマ!」

「あの魚、ここから顔を突っ込んでいたのか・・・」

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工場とギャラリーの見学を終えて、再び明太子の直売コーナーに戻ってきたケルくん。

「うわ〜!! あれも、これも明太子!
 こんなにたくさん明太子が並んでいるの、見たことがないクマ!」

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「それにしても、皆、カゴに山盛りに買っていくようだが、
 明太子というのは、保存がきくものなのか?」

「ウメさん、ここに保存方法が書いてあるみたいクマ!」

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辛いものが苦手な方や、お子様には、美味しいたらこも販売
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おつまみにピッタリな、明太子の入ったお魚ソーセージや
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ごはんがすすむ明太ふりかけ
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新商品、ピリ辛の明太子せんべい
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温めて手軽に食べられる明太しゅうまい
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他にも、オリジナルの明太グルメが盛りだくさん
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「トンネルフリーザーって、一体何だクマ? 強そうクマ!!」

「ああ、それなら・・・」

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「確か、さっき見学した工場に書いてあったぞ!」

「さすがウメさんクマ! 目敏いクマ!!」

マイナス40度で食品を急速冷凍するトンネルフリーザーは、
見学窓から見ることができる

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かねふくのタラコのゆるキャラ、タラピヨのぬいぐるみ
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シールやストラップも販売(博士帽を被っているのは、タラコン博士である)
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「あれと、これと、それも・・・・・
 あっ、これも美味しそうクマ!!」

「おいおい、そんなに持ちきれないだろ!! しかも生ものなんだぞ!!!」

「保冷バッグが売っているから、大丈夫クマ!」

「なんでそういうことは、チェックが早いんだよ!!」

ゆるキャラグランプリにエントリーしたのは、なぜか
メインキャラのタラピヨくんではなく、タラコン博士の方だったらしい

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「いや、それにしても長い列だ・・・ 皆、腕が千切れんばかりに大量に買っていくな! ここの明太子というのは、それほどまでに旨いのか・・・」

やっとのことでお会計の列に並んだウメッピは、
持ち上げることを諦めて、カゴの端にちょこんと座ると、ほっと一息。


「今日の晩飯は早速、炊きたての釜戸飯に、たっぷりの明太子だぞ、ケル坊!

 ・・・ケル坊?」 キョロキョロ

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その頃ケルくんは・・・


「んほおおお!!! こ、これはあああ!!!」

バーン
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美味しそうなサンプルに誘われて、フードコーナーに来ていました。

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できたての明太子を使ったメニューを、フードコートで楽しむことができる
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4種のジャンボおにぎり
(できたて明太子、明太子+紅鮭、沖獲り天然紅鮭、自家製たらこ)や

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ソフトクリーム、明太豚まんなどを販売
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「うわわ! もう売り切れちゃってるものもあるんだクマ!!
 大変だクマ!! どれを食べようかクマ〜?」

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そのとき、ケルくんの目に飛び込んできたのは
ソフトクリームの模型・・・

「わわっ! これ何だクマ!?
 ソフトクリームに赤いシールが貼ってあって、水玉模様クマ!?」

この赤いプチプチは、まさかの・・・
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その頃、ウメッピは・・・


「ぐぬぬぬんぬぬぅぅぅ・・・・!!!!」 ブルブル


「はあはあ、何という重さだ、恐るべし冷凍明太子その他・・・」

レジで宅配サービスを利用するか訊かれたウメッピは、ついつい見栄っ張りの癖が出て、全て配送不要だと言い張ってしまったのです。

(つまらない見栄など、張るものではなかったか・・・
 しかし、今から戻って依頼するなど・・・ 恥辱の極み!!)

今更ながらに後悔の念に駆られ始めたウメッピでしたが、
なんと、顔を上げたその先に・・・

ジャーン
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「こ、これは・・・・!!」

無人の送り状記入コーナーに、ウメッピは大喜びです!

「よし、全て送って手ぶらで帰れるぞ!!!」

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送り状を記入して、さりげない態度で受付を済ませたウメッピは、
フードコートに並んでいるケルくんを発見。

ちょうど、何かを受け取ろうとしている様子です。

「おーいケル坊! こっちは終わったぞ!
 一体何を買ったんだ?」

「あっ、ウメさん!
 これが気になって仕方がなかったんだクマ!!!」

ジャーン
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「いや、えっ、そふとくりーむ・・・ んっ??」

謎の赤いプチプチが大量に入ったソフトクリームに
一瞬思考停止するウメッピ。

「ケル坊よ、これはまさかあれじゃないよな
 あれが入っているんじゃないよな」


「明太子ソフトクリームクマ!!!」

「あああああああやっぱりぃぃぃぃぃぃ!!!」

明太子が練りこまれ、明太せんべいが添えられたソフトクリーム
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「美味しいクマァ!!!」

「えっ!!!???」

(あれか? 塩きゃらめるとか、そういう感覚なのか??)

喜んでいるケルくんを半信半疑で見つめていたウメッピでしたが、
次第に気になってきて、恐る恐る一口・・・


「・・・・・・・・・・・・・・・・・」

「どうクマ!?」


「こんな形で君と出会いたくはなかった、という味だな・・・・・」

「甘くて辛くて、素敵な出会いなのにクマ〜」 パクパク

(ケル坊の味覚は、よくわからん・・・・・)




ソフトクリームを完食したケルくんたちは、大満足でパークの外へ。

「ああっ! ウメさん! あそこで写真を撮ろうクマ!!」

「何!? 大勢が見ている前だぞ!!」

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「早く並ぶクマ〜!!!」

「べ、別にオレは、たらこん博士とやらに全く興味はないが、ケル坊が、そこまでオレ様のぶろまいど写真を欲しがるのなら、致し方ないか・・・」



  カシャッ


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なんだかんだノリノリのウメッピと、今日も楽しい思い出の1ページを刻んだケルくんだったのでした。



 ◆◆◆



かねふくは、全国の明太子メーカーの中でも売上げTOP5に入る人気メーカーである
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フードコーナーの1番人気は、やはりジャンボおにぎり
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大きなおにぎりに具がたっぷりと詰まった逸品で、売り切れてしまうことも
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寒い季節には、ピリッと辛い明太豚まん
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生モノが苦手な方でも、明太子の美味しさを手軽に味わえるメニュー
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めんたいパークは、遠くからでも見える大きな赤いタラピヨくんが目印である
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めんたいパークは、明太子の老舗《かねふく》が運営する
明太子専門テーマパークである

かねふくは福岡県福岡市に本社を置き
1971年創業の老舗明太子屋さん

無料で見学できる明太子工場や、
明太子の親であるスケソウダラのことがよくわかるギャラリー、
できたて明太子の直売店、明太子グルメのフードコートなど、
見て買って食べて、楽しめる施設となっている

1番最初にできて、かつ規模が大きいのがここ大洗のパークであり、
現在展開しているのは、茨城県の大洗、愛知県のとこなめの2箇所だが、
2015年3月には、兵庫県の神戸に3つめのパークがオープンする


ここ大洗の工場では、
多い日には1日で5トンを超える明太子が生産されている

工場に至るまでの明太子ギャラリーでは、全長100メートルの通路を歩くうちに、明太子の産みの親スケソウダラについて詳しくなってしまう、
大人も子どもも楽しめるギャラリーになっている


工場直売なので、当日工場で出来上がったばかりの
新鮮なできたて明太子や、パーク限定の商品を購入することができ、

大きさや味付けの違う明太子や、たらこ商品はもちろん、
さば明太、いわし明太、いか明太、明太ソーセージや明太しゅうまいなど、専門パークならではの、明太子と相性ピッタリの商品が勢ぞろい!

フードコートでは、たっぷりの明太子をトッピングしたジャンボおにぎりや、
ぷちぷちとした食感と、甘いと辛いの融合が楽しい明太子ソフトクリーム、
可愛いピンクの皮でピリ辛の具を包んだ明太豚まんなど、様々な明太子グルメを楽しむことができる


休日には、他県からも観光客が訪れ、大量購入した明太子を
実家等に宅配サービスで送る様子が見られる

水族館やアウトレットからも近い場所にあるので、
大洗観光の際には、是非家族連れにオススメしたい施設である



【めんたいパーク大洗(めんたいぱーく おおあらい)】

アクセス:茨城県東茨城郡大洗町磯浜町8255-3
(大洗第二埠頭内)

営業時間:9:00〜18:00
(うち工場稼動時間:9:00〜16:30)
※日祝の11:30〜12:30は、工場が一時ストップするので注意

入場料金:無料

定休日:無休

TEL:029-219-4101


http://mentai-park.com/


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  • 2016.01.22 Friday
  • 08:00

お散歩マニア

【縁結び祈願の聖地! 招き猫発祥の地 今戸神社】

JUGEMテーマ:東京のアレ


浅草の雷門をくぐり、きびだんご餅ドッグ黒毛和牛カレーパン高座豚のメンチカツちょうちんもなかアイス揚げまんじゅうジャンボめろんぱんお濃茶アイス、そしてむぎとろバイキングと、浅草グルメを満喫したケルくんたち。

帰りの浅草駅で、何やらすごい神社があるらしいと小耳に挟んだケルくんたちが、ジェラートを食べながら向かった先は・・・・・・


「これは、先程むぎとろ屋からも見えていた、隅田川だな!」

「スカイツリー、本当に大きいクマ〜」

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「その神社とやらは、この川沿いを歩いていけば着くのか?」

「緑がいっぱいじゃのう〜」


川沿いの道は、公園やオブジェがあったりと、なんだかのどかな雰囲気です。

「一体、どんな神社なのかクマ〜」 トコトコ

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「あっ! 何か、鳥居みたいなものが見えてきたクマ!!」

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「どれどれ・・・
 ふむ、《今戸神社》だそうだ」

「やったクマ! 着いたクマ〜!!!」

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関東でも有数の縁結びパワースポット、今戸神社
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新撰組の沖田総司が、その若い晩年を過ごしたとされる場所は、
各地に存在するが、この辺りの地域も、その候補のひとつである

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「社殿、授与所、御朱印所・・・ なで猫??」

「女の子たちが見ていた猫の像は、きっとこれクマ!!」

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「境内の地図じゃ!」

「う、うーん・・・
 わかりやすいような、そうでもないような・・・」

「味のあるイラストだクマ」

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「あっ! すごいクマ!
 ジンリキシャで、ここまで来た人がいるクマ!!」

「今朝通った雷門のあたりから走ってきたのか?
 確か相場は、2名で30分9,000円とかだったよな・・・」

「ブルジョワじゃのう〜」

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鳥居をくぐって、まず最初に見えてきたのは、
たくさんの絵馬を吊るした絵馬掛け!

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「なんだか、丸いクマ!」

「円と縁を、かけてあるのじゃな〜」 フォホホ

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「いろんなお願い事があって、面白いクマ〜」

「恋愛の願掛けばかりじゃのう」


「どれどれ・・・
 『おじいちゃん、いつもありがとう』?」

(敬老の日じゃねーか)


「『これ以上髪が抜けたら、生きていけません』
 だってクマ!」

(切実だな・・・・・・) ホロリ

1ヶ所では吊るしきれないほど大量の、真新しい絵馬がずらりと並ぶ
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「よく見たら、絵柄が2種類あるクマ!」

「手招きしている方は、《願いをかけるとき》、
 雛の方は、《その願いが成就したとき》、お礼参りで吊るすのじゃな」

「ええっ! お雛様の絵馬、ものすごくたくさんあるクマ!!!
 それだけ幸せになった人がたくさんいるってことかクマ!?」

絵馬は、願掛けと成就の2種類
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「では、早速絵馬を・・・・・ うっ!!!??」

「ウメさん、どうしたクマ!?」


「ぐぬぬ・・・・・
 じぇらぁとの食いすぎで、腹が冷えたようだ・・・」 ギュルル

「境内には、設置されてないようじゃぞ」

「な、何ィ・・・!!!??」 グルギュゥゥ

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「緊急事態だ!! やむを得ん、行ってくるぞ!!!」 バビュン

「トイレ、さっき通ってきた道沿いにあったんだクマ〜」

「間に合うといいのう」 ホホホ


ウメッピを待つ間、ケルくんたちは、近くに置かれていたベンチに腰掛けることにしました。ベンチには参拝客が代わる代わる座り、マジックで絵馬に願いを書き込んでいきます。

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こじんまりとした、気軽に参拝できる神社である
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「そういえば、さっきからあちこちに猫の置物がたくさん・・・」

「絵馬も招き猫だし、猫だらけじゃのう」

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ここにも
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ここにも
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こんなところにも
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とにかく猫だらけ!
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「あっ!! これクマ!!!
 女の子たちが見ていた、猫の石像だクマ!!!」

「ぴちぴちのぎゃるに全身撫でまわされるとは、うらやまけしからんのう」

「長老?」

「い、いや・・・ ゴホンゴホン!
 ここに、説明が書いてあるようじゃ」

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「なるほど、祀ってあるイザナギ・イザナミに、ちなんだものなのじゃな」

「カップルだったんだクマ〜」

模様がある方が男の子のナギくん、ない方が女の子のナミちゃん
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なで猫の名のとおり、撫でながら願をかけたり
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待ち受けにすると、いいことがあるらしい
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「あれっ! この石像だけじゃなくて
 あっちにも招き猫がいるクマ!?」

「大きな招き猫じゃのう」 ホホゥ

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「うわわ、よく見たら3匹もいるクマ!! 三角関係かクマ!?」

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本堂の招き猫は、外国人観光客が大喜びで写真を撮っていく光景も
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「ケルよ、こっちにはおみくじがたくさんあるようじゃぞ」

「わーっ! いっぱい並んでるクマ!
 でも、後ろに飾ってあるのは、一体何クマ?」

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戸焼きの招き猫や、吊し雛から、アニメのキャラクターまで、
豊富な招き猫コレクションが展示
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「どれから引こうかクマ〜」

おみくじは、それぞれに招きねこの人形など、御利益のあるおまけ付き
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「わわっ! こんなところにも猫が!!!」

境内の中は、ちょっとした小物も猫づくしである
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「まずは、これから引こうかクマ?」 チャリーン

「ふむ・・・ 色と、上げている手によって
 御利益が変わってくるのじゃな」

「ピンク当たれクマ〜!!!」 ガサガサ

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おみくじの袋の中には、おみくじと、お財布に入るほどの小さな薄型の招き猫
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 ガサガサッ


「あーっ!! グレーだったクマ!!!」

「ほほう・・・ 家内安全、厄難消除とな」


「家内の前に、まずは縁結びクマ!!
 ピンクの猫が出るまで、引くクマァ!!!」 チャリーン チャリーン

「それだけ集まったら、MKN(招き猫)48が結成できそうじゃな」

招き猫の色によって、御利益が違う
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「さらに、どのおみくじが当たるかわからないから、
 片っ端から引くクマ!!!」

「もはや、恥も外聞もないのう」

おみくじには、神で作られた巫女姿の招き猫のお守りが同封されている
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「おみくじの後は、お守りを買わなくちゃクマ!!
 すごく効くって、女の子たちが話していたクマ〜!」


お守りの授与所には、お守りを選ぶ人や、絵馬を買い求める人で
人だかりができています。

「わっ! カラフルなお守りがたくさんあるクマ!」

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今戸神社のお守りは、女性向けで、可愛らしいデザインのものが多い
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神社のパワーを込めた、天然石ブレスも販売
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様々な表情、色、形の招き猫
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「この丸い巾着が、1番よく売れているようじゃのう」

「きっと、これが最強のお守りなんだクマ!!!
 これの、1番ききそうなやつ、ひとつ下さいクマ!!」

中でも人気が高いのは、かなり効くという、招き猫の巾着型お守り
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季節限定で、お花やハート柄なども販売される
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「これで、恋愛成就間違いなしクマ!!!」 ハフーン

ほくほく顔でお守りを受け取ったケルくん。ポシェットの中では、大量のおみくじの招き猫がジャラジャラと音をたてています。


「そういえば、さっきから
 手書きの張り紙が多い気がするんだクマ〜」

「同一人物が描いたものに見えるのう」

「みんな、可愛いクマ〜」

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境内で見られる説明書きや案内は、
イラストレーターでもある女性神主の、市野智絵さんの作品

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時々境内に現れる白猫のナミちゃんは、目撃すると幸せになれるという
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「それにしても、梅の精は
 一体どこまで飛んでいったのかのう」

「間に合わなかったのかクマ〜」

「悲劇じゃのう」


帰りが遅いウメッピのことを思い出し、鳥居の方を気にして見たケルくんは、
招き猫の看板があることに気付きました。 

「ここにも招き猫が! 一体何を指差しているんだクマ?」

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「おお、これはよい語呂合わせじゃな〜」

「いい、ご夫婦・・・」


夫婦と聞いたケルくんの頭の中に、
フリフリエプロン姿のシーちゃんの姿がよぎります。



「し、シーちゃんと夫婦・・・!」 ブバァ

なんと、神社の住所は、《いいご夫婦》という縁起の良さ
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「ふう・・・ やれやれすっきり・・・って
 ケ、ケル坊---------------------------ッ!!!?!?!?」


手拭いで羽先を拭きながら、トイレの旅から戻ってきたウメッピが見たのは、
ポシェットから散らばった大量の招き猫と、自らの鼻血にまみれて境内に転がる、ケルくんの壮絶な姿だったのでした。



 ◆◆◆



《東京下町八社参り》は、八つのお社を参拝して、八つの御利益を受けるというもので、今戸神社の御利益は、もちろん縁結びである
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浅草の名所を巡回するパンダバスは、なんと無料!
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浅草駅から徒歩15分ほどのところにある、
縁結びのパワースポットとして有名な神社

カップルで寄り添う、ちょっと変わった招き猫がトレードマーク

《招き猫発祥の地》というだけあって、境内は、ひたすら猫だらけ!
招き猫のお守りは、「かなり効く」と評判で、遠方からはるばる訪れる参拝客も多く、ハート柄など、限定の色柄が販売されることもある

招き猫の石像は、撫でたり、携帯の待ち受けにすると
御利益があるといわれている

婚活イベントを行ったり、『福よ来い来い招き猫』というテーマソングもあり
現代のニーズに合わせてかなり積極的に活動しているのだが、きちんとした伝統のある神社である


祀ってある御祭神は

應神天皇(おうじんてんのう)、
伊弉諾尊(いざなぎのみこと)、伊弉冉尊(いざなみのみこと)の夫婦神
福禄寿(ふくろくじゅ)…七福神の内の一神

應神天皇というと難しく思えるが、
八幡神・八幡さまという別称で親しまれることもある

イザナギ、イザナミは、天神の命を受けて2人で日本の国土を創成し、
たくさんの神々や山海・草木を産み出した「神産み」「国産み」の神様であるが、男女であって結婚をしており、最古の夫婦とされている

このため「縁結び」だけでなく、「夫婦和合」「安産」「子孫繁栄」などの
御利益もあるといわれている

縁結びの人気が高すぎて、多少影が薄くなってはいるが
福禄寿は、福(幸福)と禄(生活・経済の安定)と寿(健康にして長命)との
3つの福徳を授ける、非常にありがたい福の神である


縁結びの神社なのだが、その人の本当の幸せの妨げになるような縁は
本人の希望に関わらずバッサリと切られるとも言われており、
「参拝直後に恋人と別れたが、直後に、もっと素晴らしい縁に恵まれた」
といった報告が、数多く存在する不思議な神社である


歩きで行く場合は、スカイツリーを眺めながら
隅田川の堤防沿いを歩いていくルートがオススメ


また、無料のパンダバスが浅草内を巡回しているので、
多少遠回りにはなるが、浅草の街並みを楽しみつつ、のんびりと巡ることができる

敷地内には、駐車場やお手洗いがないので
参拝の際には、注意が必要だ



【今戸神社(いまどじんじゃ)】

アクセス:東京都台東区今戸1-5-22
(徒歩)浅草駅から、隅田川沿いの通り(都道314号)を15分ほど歩き
リバーサイドスポーツセンター前のY字路を左に入る

(バス)浅草駅から都営バス「南千住行」に乗車、
「浅草七丁目」で下車して徒歩5分、
または、「リバーサイドスポーツセンター」で下車して徒歩2分

参拝時間:9:00〜17:00
(※御祈祷は事前予約制)

年中無休

TEL:03-3872-2703
http://members2.jcom.home.ne.jp/imadojinja/T1.htm


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  • 2015.11.20 Friday
  • 08:00

お散歩マニア

【超スタイリッシュな干物屋さん サスニンベン】

JUGEMテーマ:グルメ


「今日はポカポカいい天気だな!」

「ちょっと暑いくらいクマ!!」

ひたちなか海浜公園で、色とりどりの花を眺めながら
サイクリングしてきた帰りのケルくんとウメッピは、
昭和通りをまっすぐ、勝田駅に向かってとことこ歩いていました。


「そういえば、昨日のカレーで食材をほぼ使い切ってしまったが、
 今夜の晩飯は何にするべきか・・・」

「すぐに食べられるものがいいクマ〜」

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「最近少し、肉ばかりだったしな・・・
 野菜か、魚か・・・」

ケルくんの頭の上で、ふわふわ揺れる耳にしがみつきながら
献立に頭を悩ませるウメッピ。


「あっ! あれは一体、何の旗かクマ?」

「む? どれだ?」

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「こ、これは・・・ 暗号かクマ!??」

「風で翻って、逆さになっているだけだぞ」

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「これも暗号かクマ!!??」 ムムゥ

「洒落た模様の旗だな」

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「もしかして、ここは・・・」

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「ひもの屋さんクマ!?!?」

「それ以外、一体何に見えるんだケル坊!」

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「勝田のこんな駅前の通りに、干物屋があるとは
 今まで気付きもしなかったぜ!」

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「あっ! 何か看板が出ているクマ」

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「おおっ! これは旨そうだな!!」

「オシャレだクマ〜」

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「干し芋は、茨城県の名産品だからな」

「さすが、ひもの屋さんだクマ!」

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「でも・・・
 ひもの屋さんって、もっとこう、なんていうか・・・」

「うむ、茶色の極みというか
 まぁ小洒落た雰囲気とは無縁の業種だよな・・・」

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「この、《Dried fish》って、ひもののことかクマ?」

「ふぃっしゅが、どらいされてるんだから、
 きっとそうなんだろう」

「シャレオツクマ〜!!
 こんなひもの屋さん、初めてクマ!!」

「丁度、今晩のおかずに悩んでいたところだしな・・・
 よし、入ってみようぜ!!」

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「たのもー・・・!!??!」

「えっ!? ダンボールの山!?」

店内に入ると、いきなり現れた、オシャレすぎる配置のダンボールの山に
戸惑うケルくんとウメッピ。

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「こ、これは・・・
 《滲む》の漢字に似ているから・・・ ニシン!?」

「アジだぞ!! 寿司屋の湯のみに書いてあるだろ!!」

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「いらっしゃいませ!」 キラキラ

「うっ!? まぶしい!!??!?」

にこにことケルくんたちを迎えてくれる店員さんの
笑顔の眩しさを、直視できない2匹。


「ここは、本当に干物屋なのか!?」

「こんな場所なら僕、
 寝癖をちゃんと直してくればよかったクマ・・・」 モジモジ

シンプルで、まるで雑貨店のような店内
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「それにしても、
 ひものが全然見当たらないクマ!」

「おっ! ケル坊、こっちを見ろ!!」

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「うわあ! お魚がたくさんクマ!!」

「こんがり焼き目がついて旨そうだが、これは作り物のようだな」

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「オヒョォォオオ!!
 僕、焼き鮭大好きクマ〜!!!!」

「まあ、そうだろうな・・・」

北海道土産の、鮭を咥えた木彫りの熊を思い浮かべて、
妙に納得するウメッピ。

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「おお! サバもいいな・・・!!」

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ふっくら丸々としたサンマ
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「ウメさん、メニュー表があるクマ!」

「お、おお!? なんだこれは・・・ aji・・・ hokke・・・
 干物が、干物じゃないみたいだな!!」

アーティスティックなメニュー表は、眺めるのも楽しい
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たくさんの種類の魚が並ぶ
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味噌漬けや
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刺身用の鮮魚も販売
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何種類かの干物を詰め合わせたギフト
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お値段もそれぞれ
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素敵なBOXに入ったギフトは、喜ばれること間違いなし
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商品を活用したレシピも掲載
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「ちなみに、今の時期のオススメは一体何だ?」 キリッ

「干物ですので、どれも季節を問わず
 1番美味しい状態でお召し上がり頂けます!」

「そ、そうか・・・
 そういえば、そうだった・・・」 モジモジ

海の幸の味を、より引き立てる美味しい塩
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人気が爆発しメディアにも掲載された、ヘルシーめかぶ
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店内には、まるで雑貨店でのオシャレな紅茶の茶葉かのように、わかめが並ぶ
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養殖とハッキリ違うという、天然わかめ
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北海道の先端、知床の羅臼町で採れる、ラウス昆布
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大洗の海藻類販売店『かねしん』のひじきや
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鰹節など、海の幸がずらりと並ぶ
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※干しいもの販売時期は1月〜4月頃なので注意!
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「これは、渋くてカッコイイ半纏だな!!」

店の名前を背負った深い藍色の半纏に、思わず大興奮のウメッピ。

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「ウメさん、この干物は一体何だクマ?」

「しっかりしろケル坊! これは食い物じゃねえ!!」

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「言われてみれば、紙だクマ!!」

「ほう、便箋か・・・ 見た所、質の良い物のようだが、
 一体何故、干物屋に便箋やらが置いてあるんだ?」

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店内の一角に置かれている紙製品は、浅草の『満寿屋』の商品
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「いっぱいあるクマ〜」

「ちょうど便箋を切らしていたところだから、
 ひとつ買ってみるか」

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封筒も各種取り揃え
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メモ帳サイズの原稿用紙は3種類
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書きやすいだけでなく、
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お魚などのワンポイントが可愛い
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「あっ! 水槽にお魚がいるクマ!」

「店内で生きている魚は、この一匹だけなんですよ」 ハハハ


(ハイセンスで、ブラックなジョーククマ・・・!) ドキーン

(冗談さえも、洗練されているな!) バキューン

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店内をじっくりと眺めたケルくんたちは、
特に気に入った干物を厳選し、買って帰ることにしたのですが・・・


「むむむ・・・ この気候で、水戸まで持ち帰っても
 傷んだりしないものだろうか?」

「おなかに入っちゃえば、大丈夫じゃないかクマ?」

「そんなわけあるか!! ケル坊の強靭な胃袋と違って、
 オレ様の胃は、繊細でデリケートなんだぞ!」

初夏の訪れで、最近は随分暑い日中の気温を思うと、
移動時間が長い日は、うかつに生鮮食品を買うと、後が心配です。


思わず腕組みしたウメッピに、
にっこり微笑む店員さん。

「では、こちらをお使いになりますか?」 サッ


「ギラギラした袋クマ!」

「なるほど、あの袋があれば
 のんびり帰っても鮮度が落ちず、安心ということだな!」

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「そうとわかれば安心クマ!
 袋がはちきれるまで詰めまくるクマ!!」 ウヒョオ

「はちきれたら、保冷効果が台無しだろうが!!」

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「晩御飯が、待ちきれないクマ〜!!」

「今夜は、白米をありったけ炊いておかないとな!」

「お味噌汁の具は・・・・」

保冷バッグがパンパンになるまで鮭を詰め込んだケルくんと、
干物数点と便箋を購入したウメッピは、足取りも軽く
最強のお味噌汁の具について熱く語り合いながら、偕楽園へと帰って行ったのでした。


 ◆◆◆


ほどよく脂がのって、丸々とした真サバの干物
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サバの水揚げ高は、茨城と千葉が全国1、2位
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何を買おうか迷ったら、人気のアジの開き
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体型が丸く、脂ののったサスニンベンのアジ
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美味しい魚を追求した結果、産地は国内にとどまらない
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購入した商品にチェックを入れた紙を、同封してくれる心遣い
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お店は、複数のテナントが入ったビルの右端にある
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一度聞いたら忘れない、和風な響きの店名
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送り状などを書いたりするためのスペースは、まるでオシャレなカフェ
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干物屋のイメージを覆す、明るく入りやすい店内
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店内で販売する満寿屋の原稿用紙は、文豪も愛用する逸品
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木の温もりと、モダンなデザインの融合
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美味しい干物のある食卓は、日本が誇るべき食文化である
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勝田駅から徒歩5分の場所にある、
知る人ぞ知る干物屋さん

今までの干物屋のイメージを覆すその店内は
びっくりすること請け合いである



もともとは、那珂湊に店舗を構える創業110年の老舗であったが、
東日本大震災後、現在の昭和通り沿いの場所に移転し
新店舗リニューアルオープンした

代表の磯崎さん夫婦、次男の俊成さんのご家族で経営されている

店内で食事をすることはできず、テイクアウトのみだが、
その品質は高く、銀座の三越にも出店しているほど

包装や箱も、干物とは思えない洗練されたデザインで
ギフトとしても喜ばれている


店舗での販売の他、インターネットでの販売も行っている

通販限定の《福BOX》は、自慢の商品の中でも
選りすぐりの品物を詰め込んで3,000円というギフトで
何が入っているかは、開けてからのお楽しみ!


干物屋さんに便箋が売っている謎は・・・

三代目(現店主)のお姉さんが、司馬遼太郎など文豪が立ち寄る浅草の原稿用紙専門店『満寿屋(ますや)』さんに嫁いだ縁で、三代目がその便箋の書き味や品質に惚れ込んだことから、店内で販売しているという

満寿屋さんも創業133年の老舗である

『滲まず、はじけず、スムーズな書き味』が持ち味という満寿屋さんの紙は、
ここの便箋しか使わないという熱いファンがいるほど


美味しい干物と、匠の心遣いの詰まった便箋

創業100年超も認められてきた、極上の品質を是非
体感してみては・・・



【Himono sasuninben (ひものや さすにんべん)】

アクセス:茨城県ひたちなか市東石川3-1-1 大東ビル107
昭和通り沿いを勝田駅から徒歩5分
NTT東日本やトヨタレンタカー向かい、ひたちなか商工会議所の隣

営業時間:10:00〜19:00

定休日:日曜日

TEL:029-219-8388

http://www.sasuninben.info/



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  • 2015.05.29 Friday
  • 08:00

お散歩マニア

【ちどり売店と、素朴で小さなアート空間 花ちどり ぎゃらりーマドベ】

JUGEMテーマ:雑貨shop


《 前回のあらすじ 》

ちょっぴりメタボなケルくんの体を気遣うウメッピの生活習慣指導により、
ヘルシーな食事を求めて、豆腐やおから料理の「ちどり」にやってきたケルくんたち。 見た目も素晴らしく、ただ健康的なだけじゃなく、美味しく工夫の凝らされた、ちどりのランチプレートに感動した2匹は・・・



「抹茶、栗、さつまいも、黒ごま、黒みつ、白玉・・・ 
 和のスイーツって、どうしてこんなに美味しいのかクマ〜
 僕、実は日本熊だったのかクマ?」 ムッシャムッシャ

「これなんて、おからが入っているそうだぞ!
 健康と旨さを両立させてしまうとは・・・
 日本の食文化っていうのは、なんとも偉大だぜ!!」

ランチの時間帯を過ぎてカフェタイムがスタートした、ちどりの店内に居座り、ゴキゲンでケーキを頬張るケルくん。

抹茶と黒ごまのロールケーキ

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おからとマロンのロールケーキ
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「不思議な形のカップだクマ〜」

「おそらくは、笠間焼きだろうな!」

カフェラテ
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「桜の甘酒とは、なんとも雅だぜ!」

「本物の花びらが入ってるんだクマ〜」

春限定の桜甘酒
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「いや〜、食った食った!!
 健康的な食材を腹いっぱい食ったし、非常に満ち足りた気分だ!!」

「これで僕も、スリムボディ間違いなしクマ!!
 困っちゃうくらい、モテモテに・・・・ ん?」

お会計を済ませようと、入口付近に戻ってきたケルくんは、
来たときには気付かなかったモノに、気付いたようです。

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「売店って、何クマ?」

「ふむ・・・ イロイロ有りマス、だと?」

《ちどり売店》は、レジ付近にある小さな物販スペース
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ちどりで使用している、革の室内履きなども販売
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「うおっ!? あの旨いベーグル、買うこともできたのか!!!」

ウメッピが見つけたのは、空になった棚と、《完売》の文字。

「なんたる不覚・・・
 もう少し早く、気付くべきだったぜ・・・・!!!」

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おからのベーグルは、ちどり売店で買って帰ることができる
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ベーグルにはひとつひとつ、ちどりの焼印が入れてある
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「ややっ! これは、日本古来から作られている
 《赤べこ》に、似ているが・・・」

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深い由来のあるベコも、お部屋に馴染む素朴な色に
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「油も売ってるのかクマ? なんでも屋さんクマ〜」

平出(ひらいで)油屋の油は、熱を加えず石臼の重みでじっくり絞る
昔ながらの製法で作られ、香りがよく美味しい

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ギフトとしても喜ばれるちどりの瓶詰めは、3種類
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「はちみつ! 美味しそうクマ〜!!」

瓶を開けたらアレンジ次第、色々な食べ方で楽しめる
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農家直産の美味しいお米や玄米も販売
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「僕、玄米大好きクマ!」

「無農薬とは、安心だな!」

米袋も、なんだかオシャレ
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「あっ! クッキーが売ってるクマ!! 食べたいクマ!!」

「菜種油の風味か・・・
 さっきの菜種油を使っているのかもな」

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蕎麦粉やきなこなど、自然素材を使った素朴なクッキー
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お店のモチーフ「ちどり」型のクッキーも
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ちどりのスタンプが押された雑貨たち
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木や水牛の角など、自然素材の食器も
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千葉県産の落花生から、粒を残し甘さ控えめに仕上げたピーナッツバターは
落花生専門店『欧都香(おおつか)』のもの

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「水戸に着くまでに、食べきっちゃうかクマ〜」 ドゥヘヘ ゲヘゲヘ

ポシェットに、黒糖クッキーや、蜂蜜の瓶や、ピーナッツバターを
どっさり仕舞い込んだケルくん。

ぱんぱんに膨らんだケルくんのポシェットと反比例して、
すっかりやせ細ってしまったお財布を見て、ため息をつくウメッピ。

「ケル坊よ、いつでも全力なのは良いことだが、
 たまには遠慮というものをだな・・・ うおっ!?」


くちばしを尖らせながらお店を出ようとしたウメッピの視界いっぱいに、
手書きの張り紙が飛び込んできました。


「なんだ? 花ちどりと、ぎゃらりーマドベ・・・?」

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「ほう・・・ すぐそこにあるみたいだな」

「帰る方向もこっちだし、行ってみるクマ!!」 ガラッ

「ちょ、待てよ!!」 パタパタ

ちどりから百歩、お店の斜め向かい
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 ◆◆◆



ジャーン!
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「・・・・・・」

「・・・・・・」


「錆びたピンクのトタンの建物って、ここしかないよな・・・」

「きっと、ここクマ・・・」 ゴクリ

ちどりから、道路を挟んで斜め向かいの場所
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「おっ! 確かに《花ちどり》と書いてあるぞ」

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「こ、こんにちは・・・・・・ うわあ!」

とても雑貨屋さんとは思えぬ錆び付いた外観に、少し尻込みしたケルくんでしたが、いざ店内に入ると、目に飛び込んできた光景に、思わず驚きの声をあげました。

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タンスの展示台に並べられた、味のある焼き物
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ひとつとして同じ形はない、素朴な雑貨たち
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美しい模様の描かれた食器
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「わあ、すごく細かい絵が描いてあるクマ〜!!」

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「焼き物というのは、いつ見ても良いものだな!」

ホクホク顔で棚から棚へと、あちこち飛びまわっては、
興味深く作品を覗き込むウメッピ。

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ぎゃらりーマドベでは、様々な作家の作品を展示している
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展示してあるものは、購入することができる
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花ちどりで売っているのは、シンプルさが魅力のクリップや
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可愛い形のキャンドルや
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自然に優しいリネンウォーターも
(洗濯やアイロンがけ、お部屋の消臭、加湿器などに使える、エッセンシャルオイルで作る水)

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素朴で、生活に馴染む可愛い雑貨がたくさん
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店内には、穏やかな時間が流れている
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店内をぐるぐる巡りながら、
作家さんたちの巧みな手技に触れるひとときを過ごしたケルくんたち。


「僕、そろそろおなかが減ってきたクマ!
 帰って、おやつタイムにするクマ〜」 トコトコ

「ちょっ・・・ ちょっと待てケル坊!!
 この皿と、あっちの丼と湯のみを、是非買って帰りたいのだが!」


真っ赤な顔をして、大きなお皿を持ち上げようとするウメッピ。

「ふんっ!! ふんっ!!!!」

(この素晴らしい一点物の器、買い逃してなるものか・・・!!)


「ふんぬおぉぉぉぉ・・・・!!!」 ブルブル


(そ、そうだ!!!)

首を傾げながら、こちらを見ているケルくんに、思わず閃いたウメッピ。


「ケル坊よ、物は相談なんだが・・・・・・」



〜 数分後 〜



「やったクマ! 僕、チャーシューメンがいいクマ〜!!」

「お、おい!! 飛び跳ねるんじゃねえ!!」 ハラハラ


購入した食器たちを、快く持ってもらえたはいいものの、

結局、当初の目的から外れ、来たときよりも体積の増えてしまったケルくんの
おなかの肉が躍動するのを、若干青ざめた目で見ながら、
偕楽園に着くまで気の休まることがなかった、ウメッピだったのでした。


 ◆◆◆


外の風が通る、優しい空間である
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豆腐・豆乳・おからを中心とした料理を提供する「ちどり」の
店内入ってすぐのところにある、お土産コーナー「ちどり売店」

そして、ちどりを出て、道路の反対側にある物販スペース「花ちどり」、
そこに併設された展示室「ぎゃらりーマドベ」


「ちどり売店」では、主に食べ物を中心に販売
陶器や木、ロウなどで作られた素朴で可愛い雑貨や、名物のおからベーグルやクッキーや茶葉などを買うことができる

人気の瓶詰めは、ピクルス(カリフラワーと牛蒡)、ルバーブと和歌山の果物じゃむ、国産生姜とルバーブと蜂蜜のしろっぷ(炭酸やミネラルウォーター、お湯で割って飲む)の、3種類

特にピクルスは、プレートでも提供されており、
美味しかったからと、買って帰るお客さんも多い

名物の「ちどり生おからべーぐる」は、
生のおからが全体の30%入りの特製ベーグルで、バターと卵は不使用
噛み締めるほどにおからの甘みを感じる一品

プレーンと味付の2種類があり、味付の種類は日替わりで、
黒胡麻ひじき、玄米粉、雑穀、ほうじ、小麦ふすまなど


店内の「ちどり売店」だけではスペースが不十分ということで、
さらに物販を充実させるために、道路の向かいで始めたお店が「花ちどり」で
こちらでは、食料品は扱っていない

特に仕切りはなく同じ店内にある「ぎゃらりーマドベ」では、隔週ごとに様々な作家の個展を開催し、個性的なオリジナル雑貨を販売している。

ぎゃらりーマドベという名前の由来は、
「窓辺で佇みながら、想いを巡らせるかのように、作品やものごとを通して、心豊かなひとときを提供したい」との願いから


食は「ちどり」
笠間焼やアートは「花ちどり」「ぎゃらりーマドベ」

ちどりで大豆の恵みを堪能した後は、
個性的なアートの世界に触れたり、素朴で可愛い雑貨を探してみるのもいいかもしれない




【ちどり】 豆腐やおから、豆乳を使った料理を提供するカフェ
【ちどり売店】 ちどり店内の物販スペース(食料)

【花ちどり】 ちどりの向かいの物販専門店(雑貨)
【ぎゃらりーマドベ】 花ちどり内の個展スペース

アクセス:茨城県ひたちなか市外野2-34-7
ちどりより歩いて100歩(道路の斜め向かい側)


営業時間:11:00〜17:00

定休日:月曜火曜

TEL:029-273-1178
http://chidori-z.com/
  • 2015.04.17 Friday
  • 08:00

お散歩マニア

【北浦湖岸で白鳥たちとふれあおう! 潮来市 白鳥の里】

JUGEMテーマ:自然


「いやはや、今回も
 オレ様の足に合う、粋な草鞋が買えて満足だ!」

「新しいしゃもじと三角おむすび籠に、飯台もゲットしたし
 これで美味しいごはんが、たっぷり食べられるクマ〜」

千葉県佐原の植田屋荒物店で、お買い物をした帰りのケルくんとウメッピは、
高架路線を走る青と白の鹿島線に揺られて、今日もごきげんです。


ウメッピは、買ったばかりのわらじを懐から出して眺め、また大事そうにしまい、さらに取り出しては眺め、ほくほく顔。

ケルくんも、飯台にホカホカと湯気をたてて盛られたごはんを想像して、
ウフフフと幸せそうです。


「職人の本意気を見た気分だぜ! かぁ〜!惚れ惚れすらあ!!」 ササッ

わらじを懐にしまい車内を見回したウメッピは、
いつの間にか駅に停車して、扉が開いているのに気付きました。

「ややっ!? ケル坊!
 ここはどこだ!? もう降りる駅か!?」

「えっ! 本当かクマ!? 降りるクマ〜!!!」 ダダダダ


 プシュー


「危ないところだったクマ〜」 フー

「電車の乗り過ごしって、地味にダメージくらうからな!」

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やれやれとばかりに、ケルくんの頭に乗って駅の改札を出たウメッピは、
通りすぎた駅舎を振り返って、二度見!!

「待てよ? ・・・・・・延方駅!?」


「えぇっ! ここ、鹿島神宮駅じゃないのかクマ!?」 ガーン

「鹿島神宮は、次の駅だったのか・・・・・・!!
 こいつは、しくじった!」

降りるはずだった駅と間違えて、ひとつ前の駅で降りてしまい、
ガックリと肩を落とすウメッピ。


「次の電車は、いつ来るクマ!?」

「確か1時間に1本以下だ・・・」

JR鹿島線とは、
千葉県の香取市と茨城県の鹿島を結ぶ『東日本旅客鉄道』の鉄道路線であり、
水戸駅と鹿島神宮とを結ぶ『鹿島臨海鉄道』の大洗鹿島線とは別物である

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「あっ! ウメさん、ここ温泉があるみたいクマ!」

駅前で温泉の看板を見つけたケルくんは、落ち込んでいたのも忘れて大喜び。


「水原温泉? かんぽの宿か・・・
 ここから一本道のようだし、時間もあるしな! 行ってみるとするか!」

「そうするクマ〜!!」


ローカル電車を待つ間、ケルくんとウメッピは、延方(のぶかた)駅から
歩いて、周辺を探検してみることにしました。

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「いいかケル坊! さっきからずっと見えているこの北浦という湖はな、
 阿見飛行場に行ったときに見た、あの広い霞ヶ浦の一部なんだぞ」

「あの飛行場・・・
 今はもう、なくなっちゃったんだクマ〜」

「勇ましく空を飛ぶ姿、格好よかったんだがなあ!
 とにかく、温泉までは北浦に沿って歩いていけば・・・ むむっ!?」

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「なんだ? 《白鳥の里》というのは・・・」

「湖の方に向かって、矢印が出てるクマ!」

「こっちか・・・?」

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矢印に導かれて歩いていったケルくんたちが見たのは・・・

「あっ! 鳥さんたちが、たくさ・・・」

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「ん・・・・・」

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「・・・・・・・・・・・・」

「・・・・・・・・・・・・」



「なんか、想像していた《白鳥の里》と、少し違ったクマ」

「そうだな、オレもだ」


(こんな感じの映画、あったような・・・)

そんな感じの映画、アルフレッド・ヒッチコックの『鳥』
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「あっ! 白鳥がいるクマ!」

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カルガモやカモメに埋め尽くされる水辺に、白鳥
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「こんだけ大量に居ると・・・
 《白鳥の里》もとい、《水鳥の里》だな・・・」

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飛来する白鳥はオオハクチョウ、コハクチョウ、コブハクチョウの3種類
その他は、カルガモ、ユリカモメ、サギ、カイツブリなどの水鳥たちで埋め尽くされている

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カルガモ
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ユリカモメ
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オオバン
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鳥マニアにとっては、天国のような場所である
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鳥たちは人に慣れており、逃げることなくくつろいでいる
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「うわ〜! あそこ、たくさん集まってるクマ!」

「なんだ? 何かを撒いているな!」

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「こっちもすごいクマ!」

「ははあ、食い物をやってるんだな!!」

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ルールを守った上で、自分で持参したエサを与えることができる
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常駐する白鳥を守る会の方がエサの雑穀を販売しているので、手ぶらOK
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「白鳥さんたち、こういうものを食べてるんだクマ?」 モッシャア・・・

「自分で食ってどうするんだよ!」

守る会のおじさんから、100円玉と引き換えに雑穀の入った袋を受け取ったケルくんは、良さそうな場所を探して、トコトコ歩き始めました。


「・・・? あれは、一体何クマ?」

ふと、視界の端にポツンと佇む、謎のコンテナを見つけて首を傾げると、
ザクザクと近付いていくケルくん。

「何て書いてあるクマ?
 えーと・・・ 白鳥の・・・エ・・・サ、管理・・・」


中を覗いてみようとして、ケルくんが扉に触れた瞬間!

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「!!」
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「!!!」
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「・・・・・」
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 バサバサバサバサバサバサバサ・・・・!!!


「ヒョウェェェエエエエエ!?!!?」 ビュ-----------ン


「な、なんだ! 一体どうした!?」

振り返ったウメッピが目撃したのは、なんと
雑穀にまみれ、一斉に飛び立つ水鳥たちにつつかれながら、空高く舞い上がっていくケルくん。


「いたいクマ〜
 おしりの毛が、ハゲちゃうクマ〜」

「ケル坊------------------------------------------!?!!?」

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「待ってろケル坊! 今行・・・・」


 ビュンッ!  ビュンッ!!


「ヒエッ・・・・!!?」 ブルブル


(あっ これ、あかんヤツや・・・)

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この後・・・

偶然居合わせたシーちゃんによって地上に降ろしてもらえるまで、

たくさんの水鳥たちと、思う存分
ふれあいを楽しんだケルくんだったのでした。

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 ◆◆◆


白鳥の里は、北浦南部の西側にある「水原」という場所にある

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白鳥の飛来期間中は、老若男女たくさんの観光客が訪れる
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北海道やシベリアから渡ってきた白鳥たちは、暖かなここで冬を越すのである
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カモという鳥は危険を察知する能力が高く、敵への反応が素早いため
白鳥は安全のためにカモの近くを選び、カモは白鳥目当ての観光客からエサを貰う
カモと白鳥は一緒にいることが多いが、そこにはWin-Winの関係が成り立っているのである

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水鳥たちで埋め尽くされる水場は、圧巻の光景
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奥に見えるのは鹿島工業地帯の煙突や煙
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白鳥が羽を広げた姿は、やはり美しい
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初日の出と白鳥の写真を撮りに訪れるカメラマンなども、多いのだそう
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白鳥の里は、北浦西側の水原地区にある湖畔で
毎年白鳥が飛来・越冬する無料の観光スポット

白鳥は昭和56年の初飛来以来、例年50羽ほどが訪れており、
今年は11月3日(月)に飛来した

白鳥をはじめとする水鳥や渡り鳥を身近で観察することができ、
家族で楽しめるスポットとしても人気がある


地元の方々による自主団体「潮来市白鳥を守る会」によって、
環境管理や鳥たちの保護がなされている

持参したパンやお米などのエサを与えることができるが、
常駐している守る会の方から、専用のエサを購入することもできる

仮設トイレはあるが、売店や施設などはないので注意!
(休日に、大判焼きの出店が出たりすることはある)

白鳥が飛来している期間は、毎年11月下旬から3月上旬までだが
コブハクチョウだけは"渡り"をしないので、
冬季以外でも、観察やふれあいをすることができるようだ


【潮来市 白鳥の里(いたこし はくちょうのさと)】

アクセス:潮来市水原地先(北浦海岸)
範囲が広いため、住所は設定されていないが、かんぽの宿「潮来」の近く

(車)東関東自動車道「潮来IC」より車で15分
(電車)JR鹿島線「延方」駅から徒歩30分

開園時間:24h入園自由

入園料:無料

TEL:0299-63-1111 (潮来市観光商工課)
http://www.city.itako.lg.jp/index.php?code=1401


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  • 2015.02.20 Friday
  • 08:00

お散歩マニア

【関東三雷神!水戸の雷神さま 別雷皇太神(別雷神社)】

JUGEMテーマ:自然


「うーん、うーん・・・ 困ったクマ!」

ケルくんは、ペコペコのおなかを抱えながら、水戸の大工町周辺を
ぶらぶらと彷徨っていました。

このまま進めば偕楽園に着くのですが、
今日はウメッピが竹笛作りの講師として1日出かけているため、ケルくんの
ひとりごはんの日なのです。

まだ午前中のうちから、そわそわと、お昼ごはんのことが心配で、
気になって仕方がありません。

ケルくんは、ポシェットからがまぐち財布を取り出すと、
そっと開いて、逆さにしてみました。

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 チャリ・・・


「僕の全財産、これしかないクマ・・・」

昨日、炙り〆さばが美味しすぎて、何度もおかわりする内に、シーケルで
受け取ったばかりのお給料は、280円にまで減ってしまっていたのです。

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「パンか、おにぎり・・・
 でも、僕・・・ せめて、あったかいものが食べたいクマ〜」

冷たい風が、ビューッと音をたてて
心とお財布の中を吹き抜け、ケルくんはぶるりと体を震わせました。


ため息をついて、
手のひらの小銭を財布に仕舞おうとした、そのとき・・・


「あっ!?」 チャリーン!


貴重な10円玉が1枚、ケルくんの手をすり抜けて、
アスファルトに転がり落ちてしまったのです!


「大変、待つクマ〜!!!」


コロコロと転がっていく十円玉は、段差を飛び跳ね加速すると、
勢いよく道路の反対側へ・・・

「待ってクマ〜!!」 トコトコ

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道路を渡り、門をくぐり、それでも十円玉は止まりません。

「な、なんて元気な十円玉かクマ!」 トットコ

手書きの社号標
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コロコロ・・・コロ・・・・・・・ パタッ



坂をのぼり、元気よく転がっていた十円玉は、
石畳の隙間に挟まり、ようやくパタリと倒れました。


「ふう、ふう・・・ やっと追いついたクマ〜」 

十円玉をそっと拾い握り締めたケルくんは、ふと周りを見渡しました。

追いかけることに夢中で、ここが一体どんな場所なのか、
よく見ずに入ってしまったのです。



「あっ! 鳥居があるクマ!」

一の鳥居
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好奇心旺盛なケルくんは、せっかく入ってきたからと、
少し中を覗いてみることにしました。


「雷神さんの・・・ さ、さん・・・ さんさん・・・」

読めない言葉に、おなかがすいてきてしまったケルくんは、
深く考えるのをやめ、先に進むことにしました。

雷神さんの「ささら」
ささら舞いという、悪疫退散を祈願する舞いを毎年奉納している

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 ゴツン!!

「アイタッ!?」

突然おでこを何かに強かに打ちつけたケルくんは、
尻餅をついて目をパチクリ。

「こ・・・ これは!!!!」

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「背中に、小さなカエルさんがいっぱい!?」

境内でまず迎えてくれるのは、5匹の子蛙を乗せた大蛙
『六福六蛙(ろくふくむかえる)』 ダジャレである

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大きな蛙さんの隣にある建屋からは、何やら水音が。

「こっちは、一体何クマ?」

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親子蛙が可愛い手水舎
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「ここのカエルさんも、背中にのせてるクマ!!」

御利益を求めて撫でられたためか、瞳の塗料はハゲ気味
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龍の彫像の口から流れ落ちる、ありがたそうな水
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塗料がハゲる前の黒目がちなカエルさん
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「えーと、こっちが本殿?かクマ??」

笠間のイナリくんたちのおかげで、『本殿』という言葉を覚えたケルくんは、
そのまま石畳の順路をトコトコ進みます。

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「あっ! お賽銭箱だクマ!」 トコトコ


「!?」

お賽銭箱を見つけたケルくんでしたが、目を擦って思わず2度見!

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「な、長い・・・!??」

(このガラガラの紐って、こんなに長いものだったっけかクマ!?)

あまりにも長すぎて、もはや賽銭箱を覆っている鈴の緒に
ケルくんはびっくり仰天!

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ありがたいかえる様の背中を撫でると、幸せになれるという
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かえる様は、いつも居るわけではない
幸運とは、時に気まぐれなものなのである

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拝殿には、龍や鳳凰の見事な彫刻が施されている
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御祭神は、『別雷命(わけいかづちのみこと)』という、雷の神様
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美しい吊り灯篭
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「あれっ!? た・・・大変クマ!!!」

ケルくんの目に飛び込んできたのは、
真っ二つに割れてしまった狛犬の彫像。

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「痛そうクマ〜」

東日本大震災の影響で、境内の灯篭や狛犬たちが破損
当時の被害の大きさを物語っている

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震災前の姿
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「あっ! こっちにも何かあるクマ!」

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境内の一角に、もりもりに砂が盛られているのを見て、
首を傾げるケルくん。

「砂場のお山かクマ? 一体誰が作ったのかクマ〜」

『盛砂(もうずな)』
この神社の砂利にはありがたいパワーが宿っているとされ、
盛り上げて一転集中させることで、力を増幅させているようだ

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ご家庭の皆様のために、『雷神砂』として販売もしている
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「これは、駄菓子のチョコバットみたいな何かクマ!」

鳶の記念碑『茨城県鳶工業連合会 由緒の碑』
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「チョコバットって、実は秋冬の季節限定商品だったらしいクマ〜
 今のうちに、たくさん買っておかなくちゃクマ!!」

難しい漢字の羅列を前にして、ケルくんの頭は、もはや
お菓子のことでいっぱいになってしまいました。

鳶(とび)とは、建設現場での高所作業を生業としている人たちのことである
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「こっちは何かクマ? 緑のトンネルかクマ?」 トコトコ

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トンネルの向こうには、『淡島神社』
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女性に嬉しい御利益をもたらしてくれるようだ
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「わわっ! なんだクマ!?
 変な神社、見つけちゃったクマ!!」

淡島神社の隣に目をやったケルくんの目に入ってきたのは・・・

なんとも珍しい『電気神社』
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《雷》や《電気》という言葉に、
竜神さまとの刺激的な握手を思い出し、思わず顔が土色になるケルくん。

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電気事業安全、電力安定供給など、御利益も変り種
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「あっ! そうだ!!!!」

神社をひととおり見たケルくんは、走って本殿に戻りました。

「この十円玉は、きっとここに来たかったんだクマ〜」

拾ったままずっと握り締めていた十円玉を、そっとお賽銭箱に入れると、
嬉しそうにチャリンと音を立てて消えていくのを見て、ケルくんはにっこり笑いました。

(今日も美味しいごはんに、ありつけますように・・・)

(あっ、それから、この狛犬さんたちのケガが、早く治りますように・・・)

貴重な十円玉を失ったけれど、なんだか清清しい気分です。
お祈りを済ませたケルくんは、ピョンピョコピョンと上機嫌で階段を降りていきました。

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 ググーッ


 グゴゴゴゴゴ


「気分は爽やかでも、空腹にはかえられないクマ!
 もうすぐお昼時クマ・・・ どうしよう・・・」

残金270円。
ケルくんのおなかが、悲痛な叫びをあげています。

「せめて、おにぎりでも・・・・」


ふと、道路を渡ろうとしたケルくんの目に、
なにやら人だかりが・・・

「あそこは、一体何だクマ!?」

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「来たときに前を通ったはずなのに、
 全然気付かなかったクマ・・・ 何かあるのかクマ?」

ケルくんは、キョロキョロと左右を見てから、
道路を渡ってみることにしました。


(つづく!)


 ◆◆◆


千年以上も昔から、水戸の雷神さまとして地元から愛されている
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交番のある大工町交差点の、すぐ近くである
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なんとも珍しい、可愛いカエルの御守りを販売
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ハローキティのスタンプラリーの場所になったこともある
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右隣の神応寺というお寺も、雷除けのお寺として知られている
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水戸の大工町の交差点から坂を少し下ったところにある神社
雷の神社であるが、カエル神社でもある

神亀元年(724年)からの古い歴史をもつ
現在の水戸地方第一の古社

ちなみに県内の笠間稲荷神社は、白雉2年(661年)に建てられているので、
笠間稲荷の方が63年ほど年上である

(昭和20年8月に、水戸の大空襲で全て焼失してしまったが、
 昭和43年秋に新造された)


常陸守の藤原宇合(ふじわらのうまかい)が勅命で蝦夷討伐に向かう際、
東北地方鎮護の神として、京都より賀茂別雷神社(かもわけいかづちじんじゃ)の御分祀を祀ったのが始まり
(分祀とは・・・ある場所の神を、別の場所でも祀ること)

雷の神様『別雷命(わけいかづちのみこと)』を御祭神とし
『水戸の雷神さま』の相性で親しまれている

主な御利益は、落雷除け、雨乞い祈願、伝承祈願など

群馬県板倉の『雷電神社(らいでんじんじゃ)』
つくば市の『金村別雷神社(かなむらわけいかづちじんじゃ)』とともに、
関東三雷社、関東三雷神とされている


社務所で販売しているお守りは種類豊富で、
雷にちなんだものなど変り種が多い

雷が落ちない=受験に落ちない、ということで
シーズンには合格祈願のお守りを買い求める人も多い

携帯電話の電波から身を守るという、電波除けのお守りも販売している

摂社の淡島神社にちなんだお守りは、裁縫箱にいれると手芸が上達
カエルの絵のお守りも、カラフルで可愛らしく人気が高い

2010年に行われた一年限定のスタンプラリー
『ハローキティの神社めぐりスタンプ帳』では、カエルの格好をした
キティちゃんのスタンプが用意された

縁起のよい生物、カエルのモチーフを大切にしている神社である



【別雷皇太神 (別雷神社) (べつらいこうたいじん べつらいじんじゃ)】

アクセス:茨城県水戸市元山町1丁目1-57
(車) 常磐自動車道「水戸IC」または「那珂IC」より15分
(電車・バス) JR常磐線「水戸」駅北口より徒歩30分、
または関東鉄道バス 大工町行で「雷神前停留所」下車、徒歩30秒

参拝時間:9:00〜16:00

TEL:029-221-2323
http://nttbj.itp.ne.jp/0292212323/index.html



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  • 2015.01.23 Friday
  • 08:00

お散歩マニア

【愛宕山と《天狗の森》《スカイロッジ》】

JUGEMテーマ:自然


「ここは、一体どこクマ?」

「山だな」

「山クマ・・・」

ケルくんとウメッピは、あまり車の通らない、のどかな道をトコトコ歩いていました。

今日は、笠間稲荷神社のイナリくんたちキツネ兄弟のところへ、遊びに行っていたのですが、いつも帰りには、市の境目まで送ってくれる兄弟が忙しく手が離せなかったため、自力で水戸市へ帰ろうとしたら、ここに迷い込んでしまったのです。

「誰かに訊くのが、一番手っ取り早いんだが・・・」

「誰も通らないクマ・・・」

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「あっ! この先に、神社があるクマ!」

「おお、そこなら確かに人がいるよな!」

ケルくんたちは、看板の矢印を頼りに、神社に向かってみることにしました。

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「うう、なかなか急な坂道クマ・・・」 トコトコ

「この坂の上にあるのか?」 パタパタ

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「ず、ずいぶん・・・ 登ってきたクマ・・・
 神社、まだかクマ・・・」 トコ・・・ トコ・・・

「そういや、この先何キロって書いてあったか
 見ないで来てしまったな・・・」 パタパタ

勾配の急な坂道を、くねくねと登っていく
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「ふう、ふう・・・
 少し休憩クマ・・・」 ペタン 

「地平線が遠くに見えるな・・・」 パタパタ

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「よいしょ、よいしょ・・・・」 トコ トコ

「ケル坊、見ろ! 道路が終わって
 なんだか、ひらけたところに出たぞ!!」 パタパタ

「ええっ! 本当かクマ!?」

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「あっ!! 人もたくさんいる!!
 僕、登りきったんだクマ・・・!!!」 ジーン

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アスファルトには白い線が引かれ、車がたくさんとまっています。
どうやら、駐車場のようです。

坂道を登りきると、広い駐車場と神社の鳥居が現れる
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「おお、あれが看板の出ていた神社だな」

日本三大火防のひとつ、『愛宕神社』である
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神社の方へ飛んで行こうとしたウメッピは、
突然現れ、行く手を遮る謎の生物に、ビックリ仰天!

「な、なんだァァア!?」

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恐る恐るよく見れば、動かない作り物のようです。

「な、なんだ・・・ びっくりさせやがって・・・」 オホンゴホン!

大声を出したことが恥ずかしくなり、咳払いでごまかすウメッピ。


「ウメさん! こっちに地図があるクマ!
 あたごてん・・・  てん・・・ もり・・・ てんこもり・・・」

「天狗(てんぐ)の森とな!
 そうか・・・ さっきのアイツは、天狗の像だったのか」

広大な敷地を持つ、ハイキングにも最適な公園である
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「それにしても、いい眺めだなあ!」

「登ってきて、よかったクマ!!」

太平洋の水平線まで一望できるパノラマ
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「あれっ? これは、長老の杖とお揃いクマ〜」

「不思議な形状の水飲み場だな・・・」

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「ケル坊、どうやらそこの階段から、
 下に降りられるらしいぞ!」

「わあ、下には一体何があるんだクマ?」

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「なんだ? 池があるのか?」

「トーテムポールクマ!!」

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「なんだか、近未来的な球体から
 水が吐き出されている・・・」

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「ウメさん、これは一体、誰の足跡なのかクマ?
 とっても大きいクマ!!」

「うーむ、これは・・・
 天狗の足跡に間違いない!!」 キラーン

「天狗って、大きいんだクマ〜」

(テキトーなことを言ってしまったが、ケル坊なら、大丈夫だろ・・・)

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青空を映し出す『天狗の水飲み場』
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展望台から階段で降りると、芝生に覆われた斜面を利用した公園が広がる
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「ウメさん、こっちには遊ぶところがあるクマ〜」

「結構急な斜面だから、転ばないように気をつけろ!」

見晴らしのいい『コンビネーション遊具』
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園内には、のんびりと犬の散歩をしている人も
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「あっ! ウメさん、僕、滑り台やりたいクマ!!」

「ちゃんと順番を守ってな!」

子供たちに人気の『ローラー滑り台』
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「ウメさ〜〜〜〜ん!! 見えるかクマ〜〜〜?」

滑り台乗り場で、後ろを振り返ってぶんぶんと手を振るケルくん。
捕まっていた手が離れて、後ろ向きのままゆっくりと進みだしていることに、
全く気付いていない様子。

「け、ケル坊! 前、前------------------!!」

「?」

重力に従って次第にスピードにのったケルくんは、
笑顔のまま、後ろ向きでウメッピの視界から消えていったのでした。

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 ◆◆◆


「どういうわけか、顔面と後頭部と、おなかとおしりと、体のあちこちが
 まるで何度もしたたかに打ち付けたかのように痛むクマ!!」

(ケル坊、ローラーで頭を打ちすぎて、記憶が飛んだな・・・)

スカイロッジ24.jpg

「しかし・・・ そろそろ陽も傾き始めるだろう・・・
 不慣れな道で、さらにケル坊の、この怪我の具合で、暗くなる前に水戸まで
 戻るのは、不可能だな・・・」

「困ったクマ〜」

腕組みをして、周囲を見渡したウメッピの目に飛び込んできたのは・・・



     《 スカイロッジ ( 宿 泊 施 設 ) 》 



「ケル坊! ここに、宿があるようだぞ!
 今日はそこに泊まって、明日陽が昇ってから、水戸市に帰るとしようぜ!」

「楽しそうクマ! そうするクマ!!」


「すかいろっじとやらは、この先にあるようだな!」

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「ここも坂道クマ〜」 

「ケル坊、大丈夫か?」

「ビアードパパのシュークリームが30個くらいあれば、
 完全に復活できそうクマ!!」

(全く心配要らなそうだ)

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「ここを左の道に入っていくんだな」

「あっ! 何か見えてきたクマ!」

22時から朝7時の間はゲートが閉まり、車での出入りができなくなるので注意
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「赤い屋根の、可愛いログハウスクマ!!」

まず現れるのは、12人用の大きなログハウス
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「わあ、宿泊施設って、ホテルじゃないんだクマ!」

「そのようだな・・・
 ケル坊の谷では、家というとログハウスが基本だから、
 あまり目新しくはないか」

「谷に帰ってきたみたいで、落ち着く空間だクマ〜」

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「ここも景色がいいクマ〜」

見晴らしのいい『バーベキュー広場』
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「・・・・・・・・・・」

「・・・・・・・・・・」

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「広い公園なんだクマ〜」

「オレたちがいるのは、この辺りだな!」

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「ここが管理棟か! たのも〜」

ウメッピが扉を叩くと、奥からサッと
緑のジャンパーを着たおじさんが現れました。

「おや、君たち、見学かい?」

「そうだ! 道に迷った上に、連れの者が怪我をしたので、
 今晩はこの辺りに泊まり、夜明けを待つことにしたのだ!」

おじさんは、しゃがんで目線を合わせると
ケルくんの体を、まじまじと見つめました。

「ああ、本当だ! こりゃあ、すごいたんこぶだ!
 どうやったら、こんなにあちこちぶつけるんだい?」

「全くだ」

「そうだなあ、
 今日はちょうど6人棟にキャンセルが出ているから、そこに泊まるといいよ」

「やったクマ〜!!」

「鍵を持ってくるから、ちょっと待っててね」

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(ばかやろう? 悪態まつり? なんだこれは)

スカイロッジ34.jpg

「さあ行こうか! こっちだよ」

ログハウスの鍵を持ったおじさんは、ケルくんたちの先頭に立って
宿泊所の案内をしてくれました。

「まず、この管理棟の前が、バーベキュー広場だよ!
 あそこを見てごらん・・・ あの高いビルが、茨城県庁だ!」

「へええ! ここから水戸市が見えるんだな!」

「それから、あそこが海なんだけど、
 何かが動いているのが見えるかな?」

「右から左に動いているクマ」

「あれは、太平洋に浮かぶ船なんだよ!」

「すげえな!」

「それから、あっちは霞ヶ浦で・・・」

標高305mの眺めを遮るものがないため、かなり遠くまで見渡せる
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「さて、それじゃいよいよログハウスだよ!」

「楽しみクマ〜」

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「今日、空きが出たのは
 《サターン》って名前の6人棟、ここだよ!」

「さたーん?」

「土星だね! ここのログハウスには皆、
 星にちなんだ名前が付けられているんだよ」

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 ガチャッ


「おじゃましま〜す・・・ うわあ!!!」

「おおお!!!」

ログハウスは2階建てになっている (12人棟は1階建て)
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「家だな!!」

「家クマ!!」

ログハウスには、生活用品がほぼ全て揃っている
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IHクッキングヒーターで、火の元の心配もなし
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「こりゃあ、何も用意しなくてもいいくらいだな!!」

キッチン用具もあるが、バーベキューや鍋は
食材が既にカット済の状態で提供されるので、らくちんである

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もちろん食器類も揃っている
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綺麗なお風呂場に
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明るく広いトイレ(ウォシュレット付き)
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「2階は、どうなっているクマ?」

「よし、オレが見てきてやろう」 パタパタ

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「うおおおおお!」

2階はベッドルームになっている
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「至れり尽くせりだな!!」

「快適クマ〜」

何か困ったら、管理事務所に電話しよう
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各棟にはそれぞれ、バーベキューコンロが設置されている
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敷地内は21:30まで照明が点灯しているので、外の席での食事も可能
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外に水道もあるので、片付けも楽々
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「・・・と、まあ、こんな感じかな!
 チェックインは3時からだから、もうこのまま入って構わないよ」

「助かった! 恩に着るぞ!」

「たんこぶくん、お大事にね」

緑のジャンパーの優しいおじさんは、笑顔で手を振ると、
管理棟へと戻っていきました。


「気さくなおやじだったな」

「とってもいい人だったクマ!」

晩ごはんの時間まで、まだまだ時間があります。
ケルくんたちは、夜景が綺麗だと教えてもらった通り、少し景色を眺めながら、暗くなるのを待つことにしました。

「こっちの道だと、車が通らないんだクマ!」

スカイロッジから駐車場までは、車の通れない専用通路があって便利
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「戻ってきたクマ!」

「大分、陽が傾いてきたな」

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24時間開放の駐車場には、ログハウス風のトイレも設置されている
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駐車場にある無料休憩所『フォレストハウス』
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「無料休憩所?」

「この中なら、冷たい風も入ってこないし、寒くないな」

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売店で買ったものを食べたり、談笑したりできる
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フォレストハウスの売店棟、『愛宕家』
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「今日はもう、終わってしまったか」

「残念クマ〜」

営業時間は10時〜15時で、お弁当などを販売している
笠間市の特産品である栗を使ったソフトクリームが人気

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「空が、グラデーションになってるクマ〜」

「綺麗だな」

景色を眺めに、駐車場には多くの人が訪れ、デートスポットとしても知られる
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「だんだん青が深くなってきたな」

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「あっ! 街の灯りが、チラチラし始めたクマ!」

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陽がすっかり沈むと、そこに広がっていたのは・・・

「うわあ、宝石箱みたいクマ!! 綺麗クマ!!」

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「あっちも、こっちも、光の海だな!!」

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天気がよければ、満天の星空も併せて楽しめる
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美しい夜景に、ケルくんたちは大興奮です!

「グレイトクマ! マーベラスクマァァア!!!」 シュバッ

「け、ケル坊! 足元! 足元-----------------------!!」

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今度は足を滑らせて、暗い斜面を転がり落ちていったケルくんに、
思わず、頭を抱えずにはいられないウメッピだったのでした。


 ◆◆◆


夜景と満点の星空を堪能できる、最高のロケーションである
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愛宕山の周りには、観光施設がたくさん
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ログハウスに宿泊したら、是非足を伸ばしてみよう
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標高305mの愛宕山の、ほぼ山頂にある宿泊施設

国産ひのきの香り漂うログハウスと豊かな自然の中で、
最低限の荷物でリフレッシュすることができる

満点の星空、
茨城県庁、涸沼、霞ヶ浦、スカイツリー、
水戸ひたちなか市などの市街の灯り、
太平洋に浮かぶ船が進む様子までも一望できる

自然の多い場所だが、
意外にも、都心からも車で90分の距離

緑豊かな昼間の景色、彩りの美しい夕暮れ時、
星空や宝石をちりばめたような夜景など、時間帯によって表情が変わる


ログハウスは
景観が良い4人棟、林の中の静かな6人棟、
大勢で楽しめる12人棟の3タイプ

マーキュリー、ヴィーナス、ジュピターなど、
各棟にそれぞれ星の名前が付けられている

12人棟のみ1階建てで、布団のみ (他の棟はベッド)


各棟には、外にバーベキューコンロが設けられているが、
敷地内にも、ログハウスを使用しない場合や大人数で楽しめる
景色のよい『バーベキュー広場』がある

食材などの調達には
スーパーカスミまで車で10分、JA直売所「みどりの風」まで15分、
「土からのたより」まで10分

お風呂とシャワーは各棟に備えてあるが、外部の入浴施設までは
人工温泉「はなさか」まで車で15分、天然温泉「ゆりの郷」まで30分である


1棟1泊料金は
4人用ログハウス 平日15,100円、土休前日16,800円〜
チェックインは午後3時から、チェックアウトは翌日午前10時まで
料金の支払いは、到着時にフロントで先払いする方式

平日限定の鍋料理無料サービスや(ピリ辛キムチ鍋、ヘルシー鶏鍋、豚鍋から選択)、ノエルケーキ、ローストチキン、ドリアやオードブルのついたクリスマスプラン、シニアプラン、女子会プラン、手ぶらでバーベキュープランなど、お得な各種プランが用意されている

HPで、宿泊や日帰りバーベキューの予約状況を
3ヶ月先までチェックすることができる




【あたご天狗の森スカイロッジ (あたごてんぐのもり すかいろっじ)】

アクセス:茨城県笠間市上郷2775-7
(車)常磐自動車道『岩間IC』もしくは『友部IC』から車で15分
(電車)JR岩間駅から徒歩50分(タクシーなら10分)
   ハイキングがてら徒歩で登るお客さんも多い

チェックイン15:00〜
チェックアウト〜翌10:00

管理棟内の売店は23時まで営業

TEL:0299-45-6622(スカイロッジ管理事務所)

http://www.kasama-kankou.jp/atago_skylodge/


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  • 2014.11.28 Friday
  • 08:00

お散歩マニア

【巨大はに丸タワー くれふしの里古墳公園】

JUGEMテーマ:自然


「今日は、焼き物のお祭りでもあるのかクマ?」

ケルくんたちは、ランチを済ませていい気分で、緑の中を歩いていました。
ここは、内原のイオンからほど近い森の中・・・


「この辺だと思ったんだがなあ」

辺りをキョロキョロを見回すウメッピ。

実は、この付近の上空を飛んでいるときに、何か
それはそれは大きな不思議な物体が、地上から視界に飛びこんできたのです。

そのときは、もう空が薄暗くなりかけていたために、
日を改めて今日、ケルくんを連れて確認しにきてみたのでした。

「それにしても、一体ここは、何なんだ?」

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「うおっ!?」

「すごい笠間焼きクマ!!」

「はにわだろ!!!」

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「くれふしの里・・・?」

「ほう、ここは古墳のある公園だったのだな!」

「ウメさんが見たものは、ここにあるのかクマ?」

ケルくんたちは、ウメッピが見た謎の物体を探しに
公園の中を探検してみることにしました。

くれふし3.jpg

「《コフン》って、一体何クマ?」

「まぁ、簡単に言えば、昔の偉い人の墓だな」

「これ、お墓なのかクマ!!??」 ガーン

前方後円墳が6基、帆立貝型前方後円墳が1基、円墳6基と
合計16基もの古墳が密集している、特殊な古墳群である

くれふし33.jpg

たくさんの古墳を見て周ったケルくんたち。

「わあ、面白そうな遊具クマ!!」

近くには遊具を置いた広場があり、ケルくんもウメッピも
ちょっと変わった遊具に乗って、大喜びです。

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「なんだ、これは・・・・・・・」

「肉まんかクマ?」 グゥー

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「これは・・・
 もう、わけがわからん・・・」

「芸術が爆発しているクマ!」

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休憩所の屋根も、前方後円墳の形になっている
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休憩所で一休みしたケルくんたちは、木々の間を抜けて
公園の奥まで行ってみることにしました。

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「ケル坊よ、
 心なしか、何か不思議なものが見えてきた気がするんだが・・・」

「ウメさん・・・ 僕も、多分同じものを見ているクマ・・・」

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「なんだ??」

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「まさか・・・」

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ジャーン
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「はにわだ!!!!」

「でっかいクマ〜!!!!」


ドドーン!
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「上空から見えていたのは、こいつか!!!」

ケルくんたちは、はにわの周りをぐるぐる周って大興奮!


「?? 不思議な穴があいてるクマ〜」


「ケル坊! こっちから中に入れるみたいだぞ!!」

「今、行くクマ〜!!」

ケルくんは、首を傾げたものの、
深く考えないことにして、ウメッピを追いかけていきました。

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「『はに丸タワー』なる建物らしいぞ!!」

「かっこいいクマ!!!」

「17.3mって、ダイダラボウの野郎より高いじゃねえか!!!」

大串貝塚の、やたら腰の低かったダイダラボウを思い出して、
ウフフと笑うケルくん。

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早速ケルくんたちは、タワーに登ってみることにしました。

「最近、階段を登ってばかりな気がするクマ〜」 フウフウ

「それ以上に食ってるんだから、頑張れよ!!」

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「なんだ? これは・・・ 焼き物の、飾りか?」

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階段を登りながら、角を曲がったとたん・・・


「!!!!!!!」

「!!?!???」

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突然現れた巨大なはにわの顔に、飛び上がるケルくんとウメッピ。


「び、びっくりさせやがって・・・」 ドキドキ

(小林 ●子の仲間か・・・?)

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はにわの隣に貼られたプレートを見つけたケルくん。

「希望のはにわ?」

「えー、何何、《はにわの口にそっと手をいれてごらん。古代から、宇宙からのメッセージがあなたに届くよ。》」

「宇宙と繋がってるクマ!?」

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「ケル坊、手を入れてみろ!!!」

「えぇっ!?」

おそるおそるケルくんが手をいれてみましたが・・・・



「・・・・・・・・・・」

「・・・・・・・・・・」

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「何も起こらないな・・・」

「壊れちゃってるのかクマ?」

内心少しホッとしながら、手を引き抜くケルくん。
心底残念そうなウメッピ。


「おっ! はにわの隣にも何かあるぞ!!」 ワクワク

「メロディーサウンド?」

「《はにわのメッセージを聞いたかい。コインを入れて、耳を当ててごらん。美しい世界が広がるよ。》・・・ なんだこりゃ?」

「こっちも故障中みたいクマ〜」

くれふし22.jpg

「ケル坊! 屋上に着いたぞ!」

はに丸の頭の上にあるタワーの屋上は、
小さな展望台になっていました。


「ヤッホークマ〜!!!」

「これは、なかなか見晴らしがいいな!!」

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上から見ると、古墳の形状もよくわかる
くれふし24.jpg

筑波山や、イオンモール水戸内原などもよく見える
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展望台にはサウンドパイプが設置されており、タワーの中と地上に声が届く
(手前は避雷針)

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「・・・ここなら、周りに誰もいないな!!」

周りをキョロキョロと確認したウメッピは、ケルくんを手招きすると
そっと耳元にくちばしを近付けました。

「ケル坊よ、実は、前からずっと気になっていたんだが・・・
 シー姐さんの歳って、一体いくつなんだ??」 ヒソヒソ

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サウンドパイプの中を伝って、タワーの外へと拡散された声は、
なんと大音量で、芝生の広場に響き渡っています。

偶然広場でケルくんを見かけ、追いかけてタワーを登ろうとしていたシーちゃんは、デリカシーのない会話の内容に、激おこ!

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そんなこととはつゆ知らず、ナイショのお喋りに花が咲くケルくんたち。

数分後、スッキリとした顔でタワーを降りてきたところを、
鬼神と化したシーちゃんから、こってりと絞られたケルくんとウメッピだったのでした。


 ◆◆◆


はに丸タワーの前は芝生の広場になっており、お弁当を広げる家族も
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古代と現代の融合を感じさせるフォルム
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自然の中で解説の看板を見ながら、古墳について勉強できる
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遊具広場にあるトイレも古代風である
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あまり知られていない公園だが、
巨大な「はに丸タワー」のおかげで、実は珍スポットマニアの間では人気の高いスポット

奈良の大仏が14.98m、大串貝塚のダイダラボウが15.25m、
そして「はに丸タワー」は、なんと17.3mもの高さを誇る

正式名称は「牛伏古墳群」といい、前方後円墳や円墳など
16基もの古墳が密集した、意外にもきちんとした史跡公園である

食べログで高評価のたらいうどんのお店 『椛や』から、570mという場所にあり、イオンモール水戸内原からも近い


園内には、埴輪が出土した真面目な古墳群と
17.3メートルもの「はに丸タワー」、
(タワー内に「希望のはにわ」「メロディーサウンド」「サウンドパイプ」)

子どもの楽しめる遊具広場などがあり、
桜の季節には、お花見のスポットとしても人気がある

※「希望のはにわ」「メロディーサウンド」は、故障していることがあるので、広い心と大人の態度でB級スポットを楽しもう!



【くれふしの里 古墳公園 (くれふしのさと こふんこうえん)】


アクセス:茨城県水戸市牛伏町201-2
常磐自動車道「水戸IC」より国道50号線を笠間方面へ15分

営業時間(はに丸タワー):4月1日〜9月30(9:00〜17:00)
                10月1日〜3月31日(9:00〜16:00)

※この時間帯以外はタワーに鍵がかかっており、中に入れないので注意!
公園自体の入園時間は自由である

入場料:無料

休園日:なし

TEL:029-259-4044(内原中央公民館)
http://www.city.mito.lg.jp/000271/000273/000294/001083/p001512.html



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  • 2014.10.03 Friday
  • 08:00

お散歩マニア

【恐竜の森とチーズ工房 水戸市森林公園】

JUGEMテーマ:自然


「ケル坊よ、食欲の秋とはいうが、
 運動の秋も、継続して頑張れよな!」

「ふうふう・・・ もう足があがらないクマ〜」


涼しい風の吹き始めた公園で、ジョギングしていたケルくんとウメッピ。
今日は気分を変えて千波湖ではなく、水戸の森林公園までやってきたのです。

初めて見る園内の景色を楽しみながら、ケルくんはひたすら走ります。
全ては、美味しいごはんを食べるため・・・
美味しいものは、総じてカロリーが高いと決まっているのです。

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細い道を走り、少し開けたところに出た、そのときです!!

「なんだ!?」

「わわわ、こっちを見てるクマ!!」

ケルくんたちの目の前に、突然現れた巨大な生物・・・!!!

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バーン!
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「・・・・?? 動かないクマ」

「・・・・・な、なんだ作り物か・・・」

よく見れば、子供たちが群がって遊んでいます。
巨大な恐竜が模型と知って、ウメッピもホッと一安心。


「滑り台になっているクマ〜」

「なんだかシュールだな・・・」

ディプロドクスは滑り台になっている
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「よく見たら、あちこち恐竜の模型だらけだな!」

「たくさんいるクマ〜!!」

プラテオサウルス
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ステゴサウルス
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トリケラトプス
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ブロントサウルス
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造りは非常にリアルである
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アロサウルス
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アンキロサウルス
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ティラノサウルス
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トラコドン
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マンモス
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「上に乗って遊んでいる子供もいるな」

「みんな楽しそうクマ〜」

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セイムリア
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ディメトロドン
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エダホサウルス
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「なんだ? この弱そうなヤツは・・・」

「噛みつかれても、全然痛くなさそうクマ」

イボゴン(創作怪獣)
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全部で14体もの恐竜(怪獣)が配置されている
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「おっ! ケル坊、ヤギがいるぞ!」

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「ヤギの目って、不思議クマ〜」

「あっちにも、こっちにも、たくさんいるぞ!」

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時期がよければ、可愛い子ヤギとも触れ合える
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うさぎとも触れ合える
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「それにしても、広いクマ!
 僕、おなかがすいてきちゃったクマ・・・」

「ふむ・・・ まぁ、今日は頑張って走ったしな!
 どこかで軽食をとるとするか」

キョロキョロと辺りを見回すウメッピ。


「そういえば、さっきソフトクリームを食べている人がいたクマ!!!」

「どこかに売店があるようだな!」


 ◆◆◆


「ここだな!」

「親切なおじさんが教えてくれて、助かったクマ〜」

森のシェーブル館は、チーズを販売する手作りチーズ工房である
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「すごい! チーズがたくさん売ってるクマ!!」

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「こっちの菓子も、旨そうだな!」

チーズタルトなどのスウィーツも販売
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もちろんシェーブル館オリジナルの製品である
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ウメッピがお土産に、せっせとチーズを選んでいる間に
店内をまわり、飲食スペースを見つけたケルくん。

「ソフトクリーム・・・ サンドイッチ・・・
 チーズのセットもあるクマ!!」

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テラスで自然を感じながら食べることができる
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「なんだか、ここのチーズは妙に色が白い気がするな」

「ウメさん! こっちで食べようクマ!
 早く早く!!!」

--------------------------------------------------------------------

牛乳にはカロチンが含まれているが、
ヤギ乳には含まれていないため、ヤギ乳製品は色が白い

また、ヤギ乳は脂肪球が牛乳に比べ小さいので、消化吸収がよい
ヒトの母乳に1番近いとも言われている

--------------------------------------------------------------------

ソフトクリームは、夏〜秋の時期はヤギ乳入りになる
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ゴーダチーズを挟んだ、特製チーズサンドイッチ
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チーズプレートは、自家製チーズ4種の盛り合わせ
(季節によってチーズの種類は異なる)

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チーズタルトとホエードリンク
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始めてのヤギ乳チーズを心行くまで味わい、お土産も買ったケルくんたちは
ジャンボ滑り台で遊んでから帰ることにしました。

ウメッピは、お土産のチーズの袋とともに中間地点で待機です。


「おーいケル坊! ここだ見えるか!!!」

ご機嫌で滑り落ちていくケルくんに手を振ったウメッピは、
その後ろを滑ってくる影に、目を見張りました。

「ややっ!?」

園内にはジャンボ滑り台もある
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(なんだと・・・!?)

思わず目を擦り、再び滑り台を凝視したウメッピの視界から
影は、忽然と消えてしまっていたのでした。


(・・・・気の所為か・・・・)

疲れているのだろうか?と思わず首を傾げ、
今日は湯船にゆっくり浸かろう、と決めたウメッピだったのでした。



 ◆◆◆



森の交流センターでは、体験教室など各種イベントが行われている
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そば打ちやこんにゃく作り、スウィーツ作りなど料理の体験や
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工作の体験など、様々な体験を楽しめる
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園内の移動は、車が楽である
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水戸市にある140haもの広大な森林公園

140haといえば、東京ディズニーリゾートの
ランドとシーを合わせたほどの敷地面積!

恐竜の実物大模型が立ち並ぶ『恐竜の森』、
チーズやソフトクリームなどを購入できる『森のシェーブル館』、
様々な体験教室が行われている『森の交流センター』、

アスレチックや動物ふれあいコーナーもあり充実している
広いので、園内は車で移動するのが◎

交流センターでの体験教室は予約制なので、HPをチェック!


森のシェーブル館のチーズは、
ALL JAPANナチュラルチーズコンテストで優秀賞を受賞しており
それを目的に来園する人も多い

営業時間は9:00〜16:30で月曜日定休

ヤギ乳100%のチーズ《シェーブル》や、
夏〜秋に食べられるヤギ乳のソフトクリームが人気
(ヤギは乳を出す期間が春〜秋までに限られているため)




【水戸市森林公園(みとし しんりんこうえん)】

アクセス:茨城県水戸市木葉下町588-1
      水戸ICから車で10分

開園時間:6:00〜19:00(4/1〜9/30)
      8:30〜17:15(10/1〜3/31)

休園日:無休(園内施設は月曜定休)
入園料:無料(森の交流センター等の部屋を使用する場合を除く)

TEL:029-252-7500
http://www.mito-shinrinkoen.com/


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  • 2014.09.05 Friday
  • 08:00

お散歩マニア

【不思議な森の世界 茨城県きのこ博士館】

JUGEMテーマ:自然


「なんだここは!?」

のどかな風景の中に、突然現れた謎の建物・・・

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今日は少し寄り道して、那珂市を探索していたケルくんとウメッピ。

「絵本に出てくる、お城みたいクマ〜」

「近くに行ってみようぜ!」

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「きのこ!?」

「随分と洒落た博物館だな!
 いや、『博士館』・・・ ここは、きのこ博士の館なのか!?」

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「無料クマ!! ご自由に利用し尽すクマ!!」

「大阪のおばちゃんみたいな根性だな・・・」

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「きのこ食べ放題クマ〜!」

大喜びで、館内に飛び込んだケルくん。

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「あれっ? きのこはどこクマ!?」

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「ななな!?
 これが、笠間焼きだと・・・!?」

ウメッピは、飾られていた大きな作品の出来栄えに、目を白黒!

きのこをモチーフにした、賑やかで精緻な笠間焼きの作品
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「あっ! こっちが入口みたいクマ!」

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笠間焼きの作品の下をくぐりぬけると、
薄暗いゾーンに突入するようです。

「急に暗くなったクマ!」

「うっ! オレは、鳥目なんだ!!」

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入ってすぐ可愛らしいきのこグッズが展示され、
きのこ気分を盛り上げてくれる

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「ここは、なんだ? 誰かの部屋のようだが・・・」

『博士の書斎』
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「メモがたくさん貼ってあるクマ」

「きのこに関するものばかりだな」

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机に近付いて見ていたケルくんたち。

すると、突然青白い光がぼんやりと現れ・・・


「ウワァァアアー!!!」

「お化けクマ! お化けクマ!」

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ケルくんの柔らかな耳の中に頭を突っ込んでいたウメッピが、
おそるおそる再び机の上を見てみると・・・

「待て、アイツ何か言っているぞ!!」


『博士は今、調査に出かけていて不在なの。 私が案内するわ!!』



「なーんだ、妖精さんだったクマ!」

森の妖精に導かれ、書斎からの薄暗い通路を通り抜けると・・・

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「こ・・・ これは・・・!!!」

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バーン
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「うっ うわあ〜!!! 建物の中に、きのこの森だと!?
 博士一人に、こんなに予算を割いていいのかよ茨城県は!!!」

「そこに驚くのかクマ!?」



太い根っこの張り出した巨木には、たくさんのきのこが生えています。

「なんだか、可愛いクマ!」

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館内で紹介されるきのこは、実に90種類以上にも及ぶ
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「おっ! 見ろケル坊、何か上映されるみたいだな!」

「えぇと・・・ そろそろ、《森の四季》が始まる時間クマ!」

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ケルくんたちは、《森の四季》が上映される
『不思議な木の広場』で、座って待つことにしました。

「時間になったぞ・・・」

「何が始まるのか、ドキドキするクマ・・・」

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「あっ! きのこが、光り始めたクマ!!!」

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春夏秋冬、四季折々の色を表現するライトアップで、
ホールは幻想的な空間に

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「ロマンチックだったクマ〜」

「フェアリーガーデンでの《森のめぐみと働き》が始まるまで
 まだ時間があるし、館内を見て回ろうぜ!」


ガツッ・・・ ガツン!!


「さっきから、ガツンガツンと何の音だ?」

「こっちから聞こえてくるクマ!」


『森のクラフトパーク』 (クラフトとは『手工芸品』の意味)
きのこ博士館23.jpg

入ってみると、大きな木のパズルが設置されていて、
子供たちがガツンガツンと、きのこや昆虫の絵を組み立てて遊んでいるようです。

「この音だったのかクマ〜」

「こっちには、工芸品の展示があるぞ!」

漆や竹、桐、和紙などの加工について学べる他、
木製の大型パズルがあり、体を使って遊ぶことができる

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「こっちの部屋は、なんだ?」

『博士のきのこ研究室』
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「研究室みたいクマ〜」

(研究室が書斎と別室になっている・・・ 何たる贅沢!!
 それに整理整頓が行き届き、塵ひとつ落ちていないとは・・・!!!)

きのこ博士は、かなり几帳面な性格らしいと、腕を組み想像するウメッピ。

きのこの生態や仕組みなど、
きのこを科学的な視点で展示している

きのこ博士館26.jpg

「この扉は、なんだ?」

子供たちの好奇心をそそるような、楽しい展示方法がされている
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「う〜ん、きのこと活字を見ていたら
 おなかがすいてきちゃったクマ!」

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「こっちの部屋は、工場か」

『博士のきのこ工場』
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「ここにも扉があるな・・・ よいしょっと!」

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「あっ! まいたけ! しめじもあるクマ!!」


グゥー


きのこばかり見ていたせいで、耐え切れずケルくんのおなかが、自己主張を始めました。

きのこの栽培方法などについて学べる
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「もしかして、ここで育てたきのこを
 振舞ってくれたりなんて、しないのかクマ〜」

工場を出て、とことこ歩いていたケルくんの前に、
今度は、オレンジ色の光で照らされた空間が現れました。

きのこ博士館32.jpg

「こ、これはもしかして・・・!!!」

『森のレストラン』
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テーブルの上には、既にたくさんの美味しそうな料理が所狭しと並べられ、
ケルくんが来るのを待っていたかのようです。

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「うわあ〜!
 あっちはきのこたっぷりのきのこご飯!」

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「こっちは、美味しそうななめこ汁クマ〜!!!」

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大喜びのケルくんは、待ちきれずに手をのばし・・・


ガツッ・・・


「かたい!? それに冷たい!!!!」



「ケル坊、よく見ろ! こいつはサンプルだぜ!」

きのこや山菜などと生活の関わり合いを
食・薬・毒のテーマで取り上げ、レストランという形で展示している

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「こんなに美味しそうなのに、ひどいクマ・・・
 見るだけで食べられないなんて、あんまりクマ・・・」

テーブルに並ぶサンプルを前に、しょんぼりしてしまったケルくん。

(ケル坊・・・)

「ほら、見てみろ!!
 何でも食っちまう食いしん坊のために、こんな資料まであるんだぜ」

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「こっちは、薬になる植物クマ!
 植物って、面白いんだクマ〜」

(チョロイな・・・ ケル坊が単純で、よかったぜ)

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「そろそろ、上映が始まる時間だな」

今度は、フェアリーガーデンでの上映を、座って待つケルくんたち。

『フェアリーガーデン』では、《森のめぐみとはたらき》という
自然のサイクルについてのビデオを放映

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ちなみにナレーションは、
サザエさんで波平の声を担当した、故・永井一郎さんである

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「僕も、土作りに参加していたんだクマ〜」

「なかなか面白いビデオだったな!」



不思議な木は、後ろから中に入ることができる
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館内には小さな滑り台も
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不思議な木の根っこの中にも、何かが・・・?
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不思議な木の根元にある虫眼鏡を覗き込むと・・・? 探してみよう
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館内のいたるところに貼ってあるのは・・・
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博士から森の妖精にあてたお手紙
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注意書きまで
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「よし、館内は一通り見終わったし、そろそろ出るか」

「こっちが出口クマ!」

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出口と書かれた場所を抜けると、再び
きのこ博士の書斎へと戻ってきたようです。

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「来たときとは、様子が違うな」

「きのこ博士、調査から戻ってきたのかクマ?」

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「しかし、誰もいないようだな・・・」

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「あっ! これは・・・」

「なになに・・・ 《また急にでかけることにした》!?
 結局博士には、会えず仕舞いか・・・」

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少し残念に思いながら、書斎を出たケルくんたちを
最後に待ち受けていたのは・・・


「こ、これは・・・!!!」

きのこ博士館54.jpg

「きのこの ダイイング・メッセージ・・・!!!」

「なんでだよ!!!
 きのこは別に息絶えてねーよ!!!」



不思議な森での探検を終え、再び
笠間焼きのあるエントランスホールに戻ってきたケルくん。

「展望搭があるらしいクマ」

「鐘を鳴らせるんじゃ、行くしかねえよな」

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「こっちみたいクマ!」

「どんな鐘だろうな」

入口の扉を開けるケルくんとウメッピの期待が
どんどん高まっていきます。

きのこ博士館56.jpg

ガチャッ


「うわあ、こんなところをあがっていくのかクマ!?」

「ケル坊・・・ 正直も、過ぎると失礼だぞ!」

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「ふう、ふう・・・」

「ケル坊! あと少しだ!!」

きのこ博士館58.jpg

「ここが頂上のようだぞ! 鐘はどこだ!!」

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「ははあ・・・ あっちの搭に渡るんだな!?」

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「ス、スケスケの床クマァァァアア!!!」

高いところが苦手なケルくん。
金属の網目が食い込んだ肉球が、ぶるぶると震えます。

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「なんていうか、格別に見晴らしがいいわけでもなく・・・
 微妙に自然がよく見える高さクマ!!!」

「まあ、普通に建物の2階の高さなわけだしな・・・」

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やっとのことで搭に辿りついたケルくん。

「あれ!? 鐘がない!?!?!!?」

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「必死で渡ったのに、あんまりな仕打ちクマ・・・」

しょんぼりして元来た階段を下りようとしたケルくん。


「はっ!!!??」

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「な〜んだ、渡って向かいの搭に行かなくても
 こんなところに鐘があったんだクマ!!」

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「いくぞ! せーの!」

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カァンッ!!!



「・・・・・・・・・」

「・・・・・・・・・」



「なんか・・・ 思ってた鐘の音と違うクマ・・・」

「そうだな・・・ 帰るか・・・」

微妙な展望を見て、微妙な鐘を鳴らし、なんとも微妙な気持ちになりつつ、
階段を下りていったケルくんたちだったのでした。


 ◆◆◆


那珂市にある平成10年に開館した
メルヘンで『きのこづくし』の博物館

館内には『博士の不思議な木』を中心に、映像や模型などを用いて
様々な趣向を凝らした展示が並び、森の妖精が案内するという設定で、
きのこや森林、自然の大切さについて楽しく学ぶことができる

『持ち込みきのこの鑑定』をしてもらえることは、実はあまり知られていない
(毒きのこかどうか確認することができる)

館内は薄暗く、巨木のライトアップなどで幻想的な雰囲気で、
お子様はもちろん、大人も楽しめる場所である


近くには県民の森(無料、植物園・熱帯植物館(有料)
森のカルチャーセンター(無料)、鳥獣センター(無料があり、
組み合わせれば1日楽しむことができる



【茨城県きのこ博士館(いばらきけん きのこはかせかん)】

アクセス:茨城県那珂市戸4603
JR常磐線「水戸駅」より茨城交通バス「大宮」行き「戸崎十文字」下車徒歩20分

利用時間:9:00〜16:30
入館料:無料
休館日:毎週月曜日(休日の場合はその翌日)

TEL:029-297-0198
http://www.city.naka.lg.jp/page/page000364.html


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  • 2014.08.22 Friday
  • 08:00